１７. 【ミサキ階段 其の一】 ページ17
翌日.
八「な…」
ない！
花が全部なくなってる！
ど、どうして！？
誰かが片付け…
はっ！まさか…
勿怪ちゃん…？
違うか…
あれ？
あそこ葵の席があったはずじゃ…
「朝礼始めるぞー」
八「先生っ！あのっ、あそこにあったお花…どこに行っちゃったか知りませんか？」
「花？」
八「葵が花当番で…」
「花当番の花ならアレだぞ」
八「なっ何あの草！？」
「夏の当番はあいつだぞ
それにアオイって…
そんな名前の奴このクラスに居ないだろう」
「アオイ…？誰のこと？」
「さぁ」
「アイツ大丈夫か？」
だっ！
「八尋さん？朝礼だぞー」
先生まで…みんな一体どうしちゃったの！？
葵…
葵に電話してみよう…！
プルルル
プルルルルル…
『おかけになった電話番号は現在使われておりません
番号をお確かめのうえ…』
八「！？」
そうだお家の方にも…
プルルル
プルルルルル
ガチャ
『はい。赤根ですが』
八「あのっ寧々です！葵が今日学校来てないみたいなんですけど」
『はい？
そんな名前の人うちには居ませんけど…
番号のお間違いじゃないですか？』
いない！？そんな…
葵のお母さんまで…
『もしもし？もしもし？』
！
そうだ、花子くんなら何か…
どん
八「きゃっ」
？「おっと」
カシャーｯ
八「ごっごめんなさ…」
？「こちらこそ。大丈夫？」
！！
いっイケメン！！
？「はい。落とし物」
八「あ、ありがとうございます…」
八「すてきな殿方…♡」
キーンカーンカーンコーン
はっ！
八「そうじゃなくて花子くん花子くんっ！」
する…
スイ
ス…
？「♪」ﾆﾔ
放課後.
花「行方不明？
ふーん…」
八「ふーんじゃないのっ！
花子くんてば朝もお昼も居ないんだもん
結局こんな時間になっちゃって…」
花「まー俺も忙しくてね。ケーサツに届けたら？」
八「それがなんだかおかしくて…
お花も机も葵の持ち物は全部失くなってるし
それにみんなが葵なんて子知らないってて言うの」
ダダダダ
光「花子ーーッッ！！！」
ズザザー
八「み、源くん！？ここ女子トイレ…」
がっ
花「わ」
光「テメー！うちの組の横尾と佐藤どこやった！！」
花「うわー」ガクガク
八「ちょ、ちょっと落ち着いて…」
光「テメーの仕業に決まってやがる！！ミョーな怪談流行らせやがって！
なんで誰もあいつらのこと覚えてねーんだよ！！」
八「それって…！」
光「Aも今日はどこにもいないし…」
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ゆっくりせいらん - 大変だと思うけど、頑張ってくださいね！！！応援してます！後、面白かったです!! (2021年7月14日 23時) (
レス) id: 7e29a159e4 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - マイさん» 頑張ってください！！ (2020年6月25日 20時) (レス) id: f0fa62ab0a (このIDを非表示/違反報告)
マイ(プロフ) - 時雨さん» ひぇっ…光栄です！！頑張ってみます…！！ (2020年6月25日 19時) (レス) id: a7de5a669c (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 僕この小説すきなんで！！できたら更新お願いします！！！ (2020年6月20日 13時) (レス) id: f0fa62ab0a (このIDを非表示/違反報告)
マイ(プロフ) - ミクさん» 了解です´`* (2020年6月8日 8時) (レス) id: a7de5a669c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マイ | 作成日時：2020年5月10日 1時
