291:毎週月曜日 ページ43
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hk「僕たちは全然大丈夫です…ね、グク」
JK「うん。あ…はい、大丈夫です」
『そんなにココで食べたいの？』
bg「だって楽しかったから。それが理由じゃダメ？」
『そろそろ部費払ってもらおうかな』
th「お金に執着すると人を失うよ」
『でもまた一緒に食べるでしょ？』
bg「テテヒョンとジニヒョンもまだ在学中だよね？七人で食べようよ！毎週月曜日」
週一の部外者も含めた大人数でのお昼が戻ってきた。
ボムギュとテヒョンとテテ先輩は、感動の師弟の再開に浸っていた。
後期には予定通りナムジュナが戻ってきた。
時を同じくして、ソクジン先輩が授業で気になる一年生を見つけてくれて、みんなでゴリ押しして入部してもらった。
私は粘菌研究会を完全に引退した。
それでもボムギュとテヒョンのおかげで、月曜日のランチは九人で食べていた。
それが続いた事があまりにも嬉しくて、写真を撮ろうなんて提案してしまった。
私の力量じゃ全体が画角に納められなくて、結局テテ先輩に撮ってもらった。
人数が増えて、そのメンバー全員で何かするとき、やっぱり私の部屋に集まる風習が戻ってきた。
ーーー
研究や実験に追われていると早いもので、飛ぶように一年が過ぎた。新学期前の冬休み。
ソクジン先輩は修士課程で修了して、就職した。数日前にアメーバで、九人揃って追い出しコンパを開いた。
私にとっては同期のようだったソクジン先輩。久々にバイトやユンギ先輩の話でも盛り上がり、泣かないように楽しく元気に送り出した。
しとしと雨が降る冬休みの平日。
後輩に代わって、B222のモジホコリのお世話をしていた。
できる人ができる事を、は変わらない。
ドアの開く音で振り返ると、テテ先輩だった。
TH「今日良い天気だね、みんなも元気じゃない？」
『そうですね、いつもよりベトベトな気がします』
TH「レモンちゃんも、ラッキーちゃんもラブリーちゃんも、もうみ〜んな代替わりだ」
『テテ先輩は博士課程取った後、どうするんですか？』
TH「大学の先生になりたいけど、それはタイミングとか運もあるからね。
界隈での人脈づくりはしてきたから、幸運な空き次第って感じ」
『テテ先輩の授業楽しそうです』
TH「ここでポストドクターになれたら良いなぁ〜」
『それ良いですね、粘菌研究会の顧問ですね』
TH「そういうAは？修士修了したらどうするの？」
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あさなさな(プロフ) - pumpkinさん» たくさん読んでいただきありがとうございます！色んなホソクさんを楽しんでいただけたらと思います。なんとなく似てしまうのはご愛嬌笑 (9月11日 18時) (
レス) id: 182cc2cbf3 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - 本当にあさなさなさんの世界のホビ素敵すぎます。全作品読ませてもらってます。癒しの時間をいただいてます。素敵な作品をたくさんありがとうございます！！ (9月8日 11時) (レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
あさなさな(プロフ) - 鹿さん» 長いのにありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！こちらはもっと山あり谷ありですね笑 (8月10日 17時) (レス) id: 182cc2cbf3 (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - うわあ三日で頑張って全部読みました！最高ですね！こんなにリアルで切なさを描いた小説初めて読んだ気がします。 (8月10日 3時) (レス) @page50 id: 6f7661d487 (このIDを非表示/違反報告)
あさなさな(プロフ) - フネ55さん» 楽しくて悩ましい大学生活を描きたかったので、嬉しいです！微々たる供給ですが、楽しみにしてくださってありがとうございます！ (7月23日 19時) (レス) id: 4d4d65fc30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あさなさな | 作成日時：2023年5月31日 17時
