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第242話 ページ46
だから俺はわんこじゃねぇ！
俺は狼だ！！
彼女にそう言えば目をぱちくりさせる
するといきなり吸血鬼ヤロ〜が喉が渇いたと言って、俺に買ってくるよう頼んできやがった
なんで俺がと言ったが、疲れたと吸血鬼ヤロ〜は言う
疲れた？なんでだよ
その言葉を聞いたAは、私のせいだからと言って買いに行こうとした
Aのせいってなんだと思ったけど、吸血鬼ヤロ〜は彼女には行かせたくないようで傍にいろと言っていた
吸血鬼ヤロ〜はAと離れたくないようで、その様子を見た俺は諦めて買いに行くことにした
Aは、心配そうな顔で自分を見てきたが俺は大丈夫と言った
吸血鬼ヤロ〜はいつものトマトジュースでAを見れば、首を横に振った
これはいらないということか？
しかも吸血鬼ヤロ〜は5分以内に帰ってこいと言ってきた
それを早く言って欲しかった
俺はその言葉を聞き、急いで自動販売機に向かった
自動販売機に着くと、吸血鬼ヤロ〜に頼まれたトマトジュースと自分のコーラ
そして、Aにもなにか買って帰ろうと小銭を入れた
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作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2023年1月28日 11時
