検索窓
今日:16 hit、昨日:122 hit、合計:51,986 hit

第243話 ページ47

「Aって、なにが好きなんだ?」

俺はふと思った、買おうと思ってもそもそもあいつがなにが好きなのか分からねぇ
女が好きなものっていったら、だいたい甘いもんか?

俺はそう思い、目についた飲み物のボタンを押した
それがガコンと音を立て、それを持って急いで吸血鬼ヤロ〜たちのところに走って戻った

戻ると笑顔の吸血鬼ヤロ〜が待っていた
Aは大丈夫と聞いてきた
どうやら俺を心配してくれていたらしい

全然大丈夫じゃねぇけど、俺が大丈夫と言えばAは自分のハンカチを俺の顔にあててきた

いきなりなにするんだと言えば、汗を拭いていると当たり前のように言ってきた
まさか、そんなことされるとは思っていなかったから吃驚した

汚れると言えば彼女は洗濯すると言うし、そう言う問題じゃないと言えば、ならどういう問題と聞いてくる
埒が明かないと思っていれば、何かを感じた
感じた方……Aの後ろにいる吸血鬼ヤロ〜を見たら凄い顔で俺を見ていた

第244話→←第242話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
185人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1  
作成日時:2023年1月28日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。