万事屋の私は神のせいでヒーロー目指すことになりました【ヒロアカ】×【銀魂】 (ページ22)

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17．ペッチャンコページ22

こんにちは。現在進行形で逃げているAちゃんです。

後ろからギミックが迫ってきています。

銀ちゃん？ほっといたよ。

もうヤバイよね。何であんなに早いんだろうね。

もう走るの疲れてきたよね。限界だよね。

ん？倒せばいいじゃんだって？

・

・・・その考えはなかった。

だってあんなでかいやつ普通に逃げるやん。自分から倒そうと思わないやん。やんやん。

まあ走るの疲れてきたし迫ってきてるしもうそろそろ反撃しないとヤバイよね。

そう考えると私は足を止めて、数歩さがる。

それでも迫るギミック。

そして私はタイミングをみて助走を着け・・・・

ダッ

跳んだ。

ギミックの頭まで。

ギミックもこれには反応しきれなかったみたいで・・・

ズッシャーン

私は番傘を使いギミックを頭から潰す。

ペッチャンコだ。

それによってギミックは動かなくなって行動不能に。

・・・頑張った。私やればできるじゃん。まあ沖田には一度も負けたことないからね。

『終了だよ！ハハッ！』

この声は多分根津かな？

まあ何にせよ終わったってことだね。

「ああ～！疲れた～！」

私は大の字になって倒れる。

そのままボーッとしていると、

「Aちゃん！」

眼鏡がこちらにやって来た。

「新八久しぶり」

私は起き上がりそういうと不思議そうな顔をする。

「何で久しぶり？十分前に別れたばっかりだよね？」

「だってしばらく何にも話してなかったじゃん。みんな存在忘れてるよ。きっと。特に新八影薄いし。」

「影薄くねーわ！しゃべってなくてもずっといたし！作者の文才能力が皆無なだけだよ！」

「新八何キレてんの？」

「お前のせいだわ！」

ﾄﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

そこまで話していると後ろからものすごい勢いで何かが向かってくる音が聞こえる。

私が後ろを振り返る前に、

「A！」

メキッ

「グオッ」

神楽が抱きついてきた。

「凄かったネ！あのデカイやつをズッシャーンってやってバーンってやってたアル！」

そういいながら抱きつく力をどんどん強くしていく。

めっちゃメキメキいっとる。

「神楽ちゃん！Aちゃんが人体から出ちゃいけない音を出してるから！離してあげて！」

「ああ、ゴメンアル。」

そういって離す神楽。

「危ない危ない、天国いくところだった。」

「天国って決まってるの？」