万事屋の私は神のせいでヒーロー目指すことになりました【ヒロアカ】×【銀魂】 (ページ17)

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二人の管理者・１ページ17

Ｍside

「ふぅ・・・」

私は話を終えて一息つく。

・・それにしてもやはりあの人たちは面白い。つれてきて正解でした。

特に彼女、Aさん。この私をバカ呼ばわりするとは思いませんでした。少しイラつきましたけど面白いのでいいとしましょう。

「もうこんなことはやめてください。」

後ろから声が聞こえて振り替えると、

「△△△さんですか。そろそろ来ることかと思っていましたよ。」

彼がAさん達の世界の管理者、△△△さんだ。

「×××さん、あの人たちを僕の世界に返してください。」

ん？×××？

「ああ、そういえば私の名前は×××でしたね。忘れていました。」

納得してスッキリです。

「あ、でも私の名前はＭなので。これからはそうよんでください」

「Ｍ？」

「はい、あなたの世界のAさんに名付けてもらったんです。意味は管理者と邪神とバカの頭文字ですって。」

私がフフｯと笑うと△△△さんの顔がひきつる。

「バカって・・・スゴい度胸ですね・・・」

「そうですよね。」

そこで思い出したようにハッとする△△△さん。

「話をずらさないで僕の質問に答えてください！」

腕を上下に降りながら怒りだす。

・・・彼もみていて面白いですね。

「話をずらした覚えはないんですけどね。えーと、彼女たちを元の世界に返してほしいでしたっけ？あなたがすればいいじゃないですか。私は止めませんよ。」

私はわざとそんなことをいってみる。

「・・・できるわけないじゃないですか。人を別の世界へ移すなんて管理者のなかでも貴方しかできませんよ。」

「フフｯそうでしたね。貴方にはできませんよね。」

ムスッとすねる△△△さん。

「それで、××·····じゃなくて、Ｍさんの目的は何ですか？」

目的・・・目的ですか・・・

Ｍ「そうですね。暇だったので。」

「なっ！そんな理由で・・・」

「数百年しか生きていない貴方にはわからないかも知れないですが私のように数万年も生きていると暇になってくるんですよ。」

私は「まだまだ若い貴方にはわからないかもしれませんね。」と付け足すと△△△さんは負けずに言い返す。

「でもそれでもやっていいことと悪いことがあるでしょう！」

Ｍ「うわ、真面目ですね。私には到底できませんよ。」