憤怒と5舎 1 ページ3
光瑠の担当している舎、第5者は、川や泡、魚など、�牾き瓩鬟皀繊璽佞砲靴榛遒蠅砲覆辰討�り、あたりにはアクアリウムのようなものがたくさん置いてある。
日登は、目がﾁｶﾁｶするのでこの舎があまり好きではなかった。
少し古びた大きな門をくぐると、そこには囚人達と楽しく話している5舎の看守、光瑠がいた。
「おい、光瑠」
「あ、ああ！ 日登さん、どうかしましたか？
珍しいですね、こんな時間に……」
「そんなことはどうでもいい。新しい囚人……
No.0001を出しやがれ」
「えっ！ 神影ちゃんですか！？」
「それ以外に誰がいるんだ。早く出せ」
日登のいきなりのご登場に、看守だけではなく、囚人も驚いていた。
しかも、何故か不機嫌なオーラが漏れていて、今にも誰か殺しにかかりそうな、看守にはあるまじき顔をしていた。
「うっわぁ、あの看守怖えぇ。アレまじで看守？ 俺らと同じ奇病人じゃねぇの？」
「誰が奇病人だｯ！！ 舐めてると張り飛ばすぞｯ！！！」
「うえっ！？ マジでおっかない……」
時とは違う、明るめの茶髪をしている奇病人が指から少し静電気を発しながら日登に近づいた。
奇病人が嫌いな日登からすればこれは軽い拷問なのだが……
出会って早々しゃしゃり出てくる囚人に対して怒鳴り散らす看守は、誰から見ても鬼そのものだ。
光瑠の担当している囚人は、揃って
「コイツが担当看守じゃなくて良かった〜」
と、安心のため息をついていたのだった。
「ちょ、ちょっとー！ 日登さんっ！
可愛い私の被験……囚人にあまりちょっかい出さないでくださいよぉ！！」
「おいお前今さりげなーく俺らのこと�猗鏝蛎劉瓩辰童世�うとしたよな」
さりげなく自分達に向けて毒を吐く光瑠に対してツッコミを入れる囚人。
日登は何かの漫才師でも目指してんのか？
なんて我ながら気持ち悪い冗談を吐いた。
「んっで、囚人は？」
「もー、そんなに急かさないでくださいよ。ほい、こちらが、我が舎の新入り。神影ちゃんです！」
「＿＿＿＿＿ 」
(コイツが…No.0001)
なんせ日登は、一桁のナンバーを見たことがないため、滅多にない機会だと神影をじっと見つめている。
それに対して神影は何を考えているのか分からない無表情顔を晒している。
第三者目線からすればすごくシュールだ。
「お前が、No.0001か？」
「違う」
「えっ？」
「あ"？」
この一言で、5舎の空気は一気に不穏なものへと変わった。
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ふてんにぶおんぷ(プロフ) - お久しぶりです！私も受験勉強で、なかなかウラツクにそれなかったんですが拝見させていただきました。相変わらず素敵です。キャラがみんな可愛らしい･･･。お互い勉強頑張りましょうね！ (2018年12月31日 2時) (
レス) id: 7ca422baae (このIDを非表示/違反報告)
愛情様のお通りだっ！(プロフ) - よろしくお願いします！！！ (2018年10月17日 20時) (レス) id: 87d10c86a7 (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - たらスパさん了解です。今後とも宜しくお願いします! (2018年10月17日 1時) (レス) id: 6a49c456d5 (このIDを非表示/違反報告)
愛情様のお通りだっ！(プロフ) - クラウンちゃん可愛い… (2018年10月13日 15時) (レス) id: 87d10c86a7 (このIDを非表示/違反報告)
たらこすぱげってぃ(プロフ) - 白夜の幻想者さん» ありがとうございます！！ (2018年10月6日 21時) (レス) id: 5b791fe09d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たらスパさん x他2人 | 作成日時：2018年9月17日 16時
