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貴女side









あれから夜ご飯を川の近くで
BBQをすることになり




有岡くんの知り合いから
沢山食材や器具を貸してもらって





久しぶりに楽しいと思えた






帰った後も飲み直そうと言って
プチパーティをして
どんちゃん騒ぎをしていた








あと片付けをやっているのは
薮くんと光と私だけ





体調が悪いと言って
萌ちゃんは参加することなく
自分の部屋にいた





他のみんなは床に雑魚寝していた








薮「こいつら、どーしようもねえな…」







「 本当、コテージで良かったね

ホテルだったら、苦情きてるよ」







薮「まあな…

こうなる事は分かってたけど」





薮くんは気だるそうに
頭をガシガシとかいた






☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..









あと片付けを終え
薮くんは自分の部屋へと戻って行った





ソファに座り残された光と私









「あの…八乙女くん

この前はごめん、私…」







光「 バイクあるんだって、ここ 」


「えっ…」









光はお酒が弱いのか、
1滴も飲まずに、烏龍茶を飲んでいたから
別にバイクを乗っても大丈夫だけど…









光「 外行かない?

バイク乗って海行こーよ 」









私は試されているんだってそう思った
涼介が近くにいるなか
誘ってくる光が何を考えているのか分からない


けど、この差し伸ばされた手を掴みたくなった









「行く…」









私は簡単に手を掴んでしまった









光「よし、じゃあ行こう…」









光は玄関先に置いてあるパーカーをとり、
鍵かけについてあったバイクの鍵を取った









私は手を引かれるように
コテージをでた

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設定タグ:八乙女光 , 恋愛 , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:葉月 | 作成日時:2017年4月30日 23時

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