【銀魂】新八「銀魂連載終了したかと思ってたら逆トリップしたんですけどぉぉぉぉ！」2 (ページ12)

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[第4話]テレポーテーションで...(その6) ページ12

(シノside)

「あ...。」

思わず、そう声に出しそうなくらいだった。
何せ目の前には、

「よう、また会ったな。」

「久しぶりアル！」
”あの銀さんと神楽ちゃん”がいるのだから。
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銀さん達が”いい店を教えてくれたお礼をしたい”と言うので、場所を変えて話すことにした。
3人でちょっとした喫茶店に入る。此処でデザートを奢ってくれるのだという。

銀時「にしても、こんな早く再会するとは思わなかったな。」

神楽「あの店の料理、ごっさ美味かったネ!!!」

七尾「それは良かったです。」

”お礼をしたい”なんて言っているが、本当は新八くんのことについて、恐らく情報を集めたいのだろう。
そうじゃないと、名も知らぬ他人にわざわざ声など掛けないはずだ。

銀時「あ、自己紹介がまだだったな。俺は坂田銀時、よろしくな。」

神楽「神楽ネ！かぶき町の女王様とは私の事アル！」

七尾「あ、七尾シノです。」

神楽「シノ！よろしくアル！」

七尾「うん、こちらこそよろしく。」

銀時「それでな、シノ。俺ら、実は人探しをしててな。」

神楽「16歳くらいの、メガネかけた男ネ！」

銀時「あの店の店主にその事聞いたら、アンタと知り合いで、俺らが探してるやつっぽい人と一緒に歩いてるのを見たって聞いたもんで。」

神楽「どんな事でもいいアル！何か知ってること、教えて欲しいネ。」

七尾「あ、その、探してる人の名前とかって...。」

銀時「ああ、志村新八って言うんだ。」

Aの予想通り新八くんを探しに来たんだ！
やっぱり、本当のこと正直に話す方がいい...よね？

「やっぱり...。私、知ってます。その人が、新八さんが、なんの要因でこの世界にいるかは分からないけど、この世界の何処にいるかは知ってます。」

銀さんたちは答えがわかっているかのような顔をしてつぶやく。

銀時『シノの友達のところにいる。』
"そうだよな？"
なんて言われてはもう頷くことしかできない。
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(新八side)

「Aさーん、携帯鳴ってますよ〜。」

A「え、マジ？ありがとう。」

新八「いえいえ、シノさんからですか？」

A「あー、うんそうみたい。」

画面を見て数秒固まったAさんが急に口を開く。

A「あのさ、新八くん。」

新八「なんですか？」

A「今から喫茶店にでも行かない？」

新八「へ？」
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作者:更新2週間遅れてすみませんでしたァァァァm(_ _)m