検索窓
今日:2 hit、昨日:16 hit、合計:4,618 hit

[第1話]「このタイミングで逆トリップかよぉぉぉぉ!?」 ページ2

銀魂が連載終了し、作品としては最後の劇場版となる「銀魂 The Final」の公開から数ヶ月がたった頃。
かぶき町の万事屋では今日も今日とて騒がしく声が響く。

銀時「オイィィィ!俺が残しておいたチョコレートの山がなくなってんだけどぉぉぉ!」

新八「銀さん、アンタいい加減糖分控えないと病院送りですよ。」

神楽「銀座町で行方不明者多発。原因不明で頭を抱える真選組。いや〜、前に比べてマシだとはいえ相変わらず物騒な世の中アルな〜私怖いよ〜パピーマミー。」

銀時「おー、神楽美味かったか?俺が残しておいたチョコレートの味は...。」

神楽「チョコレートなんて知らないアル」

銀時「嘘つけぇぇぇ!つまらねぇ嘘は鼻血隠してから言えよ?口からカカオの匂いがプンプンすんぞ?」

神楽「チョコレート食べて鼻血なんてそんなベタな〜」

新八はそんな2人を眺めつつ、相変わらず騒がしいこの日常に何処か安堵した。

新八「んじゃ、夕飯の買い出し行ってきますね。いい加減やめてくださいよ、お登勢さんが来る前に。」

そう言い残し、新八は怒号が響く万事屋を後にした。
それが最後の言葉となるとも知らずに。
______________________________
ピロピロピローン
大江戸スーパーを出て、江戸の街並みを見渡す。

新八「ホント、色々なことがあったなぁ。」

今日を含め、銀さんに出会ってから今まで沢山の出来事に一喜一憂したり、瀕死になりかけたり、そんな事を思い出しながら家に向かって歩き出した、その時。

キキーッ((パーッパッパーッ

クラクションの音と車のブレーキの音がすぐ近くで聞こえた。自分の耳のすぐ横で。
音が聞こえたと同時に新八は車に撥ねられた。

新八「っ痛っ!...え...。」

唸り声をあげてから目を見開いた。地面には赤黒い液体が流れている。鉄の匂いがしたことでそれが自分の血だとわかった。

新八(ああ、僕、死んじゃうのか...こんな...所で.....)

意識を失う前に聞こえたのは救急車のサイレンだけだった。
______________________________


作者:中途半端になっちゃうので次に行かせてもらいます。m(_ _)m

[第1話] 続きその1ぃぃぃぃぃ!→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 逆トリップ , 志村新八   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Aki/アキ | 作成日時:2021年6月5日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。