45話 ページ48
in morning
「ナルト…どこ行ったんだろ」
結局昨日は帰ってこなかったし…ん?前から誰か歩いて…
?「あ…」
…え…もしかして…
「ハー君?」
ハ「…お久しぶりです」ペコッ
カ…カワイイ…髪おろしてる…
「久し振り…ここで何してるの？」
ハ「薬草を採ってたんです」
「ザブザさんの?」
ハ「はい…」
「好きなんだね…「えっ…」ザブザさんの事大切なんだね」
ハ「はい!僕の1番大切な人です…」
その時のハー君の顔はとても幸せな顔をしていた
ハ「ミヨさんは…「ミヨでいいよ」…ミヨは、何しに?」
「仲間を探してるんだけど見つかんなくて…あの黄色の髪の」
ハ「…その子ならさっき会いましたよ?薬草摘みを手伝ってくれたんです」
「そうなの?…ならもういっか…」
ハ「え?」
私はニコッと笑った
あ…いいこと思いついた
「ハー君私ついてっていい?私ザブザさんに会いたい」
ハ「えっ!?「お願い」…分かりました」
やった…!
それにしても
「私…ちょっと変われたかな?」
そう小さくはくとハー君は聞こえたみたいで…
ハ「どうしたんですか?」
「んー私ね凄く人見知りだったんだけどザブザさんやハー君とは普通に喋れるの…それはきっとハー君達が喋りやすいのもあると思うけど1番は多分ナルト達のお陰かな…」
私は歩きながら想い出していた
「私ね…木の葉に初めて来たとき最初の友達がナルトだったんだ…それでね、私あんまり上手く喋れなかったんだけどナルトが毎回喋りかけてくれて…時々おいてかれたけど…」
ハ「ミヨもナルト君が大切なんですね…」
「うん…木の葉に来てから大切な人が増えた…もちろんハー君やザブザさんも大切な人だよ?友達だもん」
ハ「…え?本当…です…か?」
「うん」ｺｸｯ
私が頷くとハー君はうっすらと目に涙を浮かべ笑ってくれた
ハ「ありがとう…」
私達は笑い合った
その時の笑顔はザブザさんの事を言っているときと同じ優しい笑顔だった
…私が絶対この笑顔を守るから
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作者名：みや | 作成日時：2017年12月27日 0時
