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_______祐也Side_______
頬を赤く染めて、目を潤ませながら
俺を見つめてくる。
正直この姿を見て、何ともならない男などいないし
このまま…なんて思ったりして
今度は自分から唇を合わせたんだけど。
「 …ん、っ 」
甘い声を出すAに、逆にハッとさせられた。
手「 、あ…ごめん 」
「 ...え？」
キョトンとする顔に、
また方が外れかけそうになるけどここは我慢。
Aの上から降り、組み敷いてしまった体を起こしてあげる。
その間も��なんで？��と言いたげな顔が俺を誘う
この話、あんまりしたくないんだけど
Aとそういう行為をするのは
なんかちゃんとしときたいっていうか。
こんなまだ夜にもなってない夕方で
流れのままいきたくない…ってすげぇ女々しいけど
「 祐也くん、何で… 」
何で、ってそんなこと聞かないでほしいし。
「 私、今…っ、そのつもりだったのに… 」
そんなこと俺を見つめながら言わないで。
また押し倒しかける寸前なんだから。
何か言い訳を考えないと
そう思って
手「 ほら、線香花火するんだろ？今日 」
かなり適当なことを言った。
そしてこの発言はかなり間違ったみたいで
「 私より線香花火…？」
手「 え、ちがっ 」
「 … 」
どうしてこうも今日は空回りするんだろう。
でも、
じゃあしよっか。ってならないし。
優しくAを包み込んで、耳に口を寄せた。
手「 後で甘やかしてあげるから、それまで。な？」
そっと囁いた。
Aの体が震えたのが分かるし
「 …声、ダメっ 」
俺の声フェチらしいAはめちゃくちゃ可愛い。
体を離して顔を覗き込むと
案の定 紅潮してる。
手「 楽しみだね？」
「 やめ、っ 」
一瞬Aのペースに巻き込まれかけたけど
こういう俺にかなり弱いみたい。
手「 可愛い 」
「 うるさいっ 」
手「 好き 」
「 分かったからっ 」
どこまでもAは俺のツボなんだけど
タジタジになるばかりじゃなくて
俺の胸に顔を沈めながら
「 …早く夜にならないかな 」
なんて爆弾発言を落とすから恐ろしい
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葵ゆき - １つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います｡で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (
レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です！！続編楽しみにしています！！これからも応援してます！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです（＾_＾）！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。（＾_＾） (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年8月13日 2時
