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私の過去2【金色愛誓】 ページ23

「…私が、なんにも用意してないと思った…?」

昔の自分なら、こんなこと考えなかっただろうな

「ぐ、あっ……!?」

「……アンタらが無駄な知識くれたから、こんなこと考えついたよ」

その場に倒れる大人を横目に、ずっと使い続けたタブレットを手に取り、満月の輝く外に出た。

外の空気なんていつぶりだろうか。

こんな、綺麗な満月を見ながら散歩なんて ロマンチックだな。

足の力が抜ける。怖かった。でも、そうじゃない。

足の筋肉が衰えてるんだ。全然歩かなかったから。

どうしようか、苦しいな。

どうしようか、悲しいな。


大人達は、どうしてたっけ。

私達を手足の様に従わせて___あ、そっか


私も、従順な、馬鹿で愚かな人間を捕まえたらいいんだ

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作者名:紅葉 x他3人 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2018年7月15日 18時

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