ハリポタロン夢小説 (ページ4)

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探し物ページ4

ハリー『ご、ごめん…人を探してるんだ、』

慌てて誤解を解こうと手を横に振る。

A『人を探してる…？？もしかしてだけど、ロンとか？』

ハリー『！当たり…！朝から見かけてないから少し心配なんだよね…！』

ひょこりとハリーの後ろからハーマイオニーも顔を出す。

ハーマイオニー『女子寮なんかにいるわけないでしょ？…ってあれ、布団の中に何か入ってるの？少し…膨らんでるというか…』

A『え"っ、あ、ああ…これはなんと言うか…』

布団の中を覗くとロンがだめだめ、と首を必死に横に振っている。
さっきまであんなに調子こいてたくせに。仕方がない。貸し1だからね。。

A『今日着るための服、寝相が悪すぎて布団の中に入っちゃってたみたい。今から着替えるから少し1人にさせてくれる？』

へら、と笑いかけ手を振って部屋から出ていってもらう。安堵のため息をつき肩の力を抜く。

A『はぁ…もう出てきていいよ…？』

ロン『っはぁっ…！布団の中、かなり苦しいね…』

私の上に馬乗りになり呼吸を整えている。

A『ぁ、ちょっ…重たい…』

ロン『もう少し休憩させて…？』

ずるいなあ。ぽす、と頭も私の方に預け潤んだ瞳と上目遣いでこちらを見つめる。
だめかな？と小首を傾げられるのに弱いって言うのを知られているんだ。

A『っ……いいけど…』

胸の上に顔を置いているのはわざとだろうか。
まあ…こんなお子ちゃまにはあんなことやこんなこと…頭にあるはずないよね。

ロン『…♪(抵抗しないんだ…)』