[男主]灰谷兄弟の弟2［男主×あんスタ]

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松野｢え、ええ？！｣


side松野


久しぶりに連絡が来た友達からのメールに興奮する理由は1つだった


今日は集会のため、とはいえ以前のようにバイクで集まるものではなくホテルの宴会場に集まっていた


そこでたけみっちたちと話していれば1件のメールが届いた


それは中学の頃仲良くしていた白鳥藍良だった

後輩だが、アイドルオタクで金髪だからヤンキーかと思ったがただの地毛だったことが懐かしい


俺もなんだかんだでアイドル好きになったし…


そんな彼から送られてきたメールには相変わらず彼らしい長い文面と、今度ESの大きなライブをやるから見に来て欲しいと


ペアの電子チケットが送られて来ていたのだ


武道｢千冬〜どうかしたの？｣


松野｢あ、いや…うん。なぁたけみっち、今月末の土日空いてるか？｣


武道｢え？空いてるけどどうかした？｣


松野｢後輩がさ、ライブやるらしくて行かねぇ？｣


武道｢え？！ライブ？！すごい、行きたい！｣



じゃぁ約束な！と笑い合う、まさかこんなに大きくなっていたなんて


俺まで嬉しくなってしまうな


佐野｢集会はじめるぞ〜｣



マイキーの声にやばいとスマホをしまう、今日は何の話だったか…たしか今度大型の取引相手が決まるとかどうとか言ってた気がする…


佐野｢俺たち関東卍會は、芸能事務所と手を組むことになった。
それに伴い、今月末幹部と副隊長たちは参加してもらうもんがある｣


紙が回ってきたため、それを見ると目を丸くしてしまった


それはESのアイドルたちだったから


松野｢ってまてよ、白鳥もいるじゃん｣



ALKALOIDとかかれたユニットの写真に移るのは俺の後輩で、じゃぁ誘われたのってこのライブ？！？！

おれ、副隊長だから参加するじゃん…



佐野｢で、明日幹部と相手方の幹部、あとメインのユニットたちと会合があるから予定空けとけよ〜｣



話はそれくらいで早々と解散になったため、慌てて白鳥に電話をかければ割とすぐ出た




松｢おい白鳥！おまえ凄いことになってんだな？！｣


白鳥｢あ！松野先輩お久しぶりです！えへへ、実はアイドルになれました｣



相変わらず呑気で可愛い後輩に頬が緩む



松野｢これ俺も行くから、あのさ…それで俺の事絶対にびびんなよ！｣


白鳥｢え？！なんの事ですか？！｣

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