猫田くんと毒蛇[クロスオーバー] ページ36
こちらのお話はクロスオーバーとなります。
あんさんぶるスターズのキャラクターが出ますのでご注意ください。
……・・・……
side七種茨
本日のオーディションにはなんでも宝石が丘学園の公認のユニットが来ると聞いて無理矢理参加したわけですが
成程、個性的な集まりですねぇと見ていれば最後に部屋に入ってきた少年に目を奪われた
サラサラの桃色の髪に空色の瞳
白すぎる肌、まるでCGのような整いすぎた容姿は性別を感じさせない
まるで暴力的な美しさで視線を奪うかのようなつくりものじみたルックス
人間味さえ感じないほどの美しさとはまさにこのことだと思った。
そういえば最近雑誌の表紙をかざったCGみたいな奴がいたがまさかここまでとは。
もしかしたらこの人は自分の計画に必要かもしれない、そしてこの子はとんでもないものになると確信した
手を引いて別室へと押し込めば不満を隠しもしないその瞳になかなか面白そうだと思った
「ちょっと!なんなんですか俺だけ別とか聞いてない!」
七種「申し遅れました!自分、七種茨と申しますどうぞお見知りおきを!」
敬礼なんて笑って見せれば驚いたように見開かれた瞳に違和感を覚えたがスルーしよう
今はこの人をどう自分側に取り込むかを考えなければ
絶対に逃したくないと思った
七種「いやぁ!Aさんの噂はかねがね!なんでも声優としても、モデルとしても、アーティストとしても活躍されているとか!まさに鬼才!髪に与えられし才能にルックス!感服致しました!」
褒め殺しをしていくが彼は表情をひとつも変えることなくなんなら飽きたような感じて見つめてきた
おかしい、同年代であれば少なからずともこれだけ褒めれば照れたり隙が生まれるはずなのだが
すると彼はため息をつくと口を開いた
「そのペラペラのうっすい話いつまで聞けばいいの?つまんないんだけど」
はっきりと告げられた言葉に固まる。
「胡散臭いんだよね、あんた。言いたいことがあるなら言えば?回りくどいやり方誰にでも通用するってわけじゃなくない?」
早くしろとばかり睨まれ、通用しないかとため息を付けば俺は口を開いた
七種「それでは単刀直入に言いますね
あなた、うちに入ってください。あんたの才能、俺に利用させてくれませんか?」
猫田くんの企み[クロスオーバー]→←猫田くんとオーディション
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ももた(プロフ) - 1128 (2018年11月18日 9時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - ワイモイさん» コメントありがとうございます!コラボしてしまいました遂にまた手を出しましたクロスオーバー頑張って行きますのでよろしくお願いします (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 名無し丸さん» 温かいお言葉ありがとうございます・・・ほか作品も頑張っていきます!お心遣いありがとうございます (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 羅衣奈さん» コメントお返事遅れてすみません!応援の言葉ありがとうございます!あんスタの方も続編始まりましたのであちらもよろしくお願いします! (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - ワイモイさん» コメントありがとうございます!ひめにゃんヤンデレ妹なので怖いです! (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめの | 作成日時:2018年10月3日 22時