検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:58,322 hit

2 ページ2

中学の頃

先輩にピアスを開けられた


そして高校に上がる時、首輪を付けられた



「・・・やな事思い出したかも。最悪」



そんなことも全て今の現状のせいだと思う


なんでって、まさか東京にせっかく進学したのに親の都合でまた田舎ってしんじられる?


しかも山の中ですしなんなら寮だし!!!


親が2人揃って海外に赴任する事になり、お父さんがここ卒業だったからここに行けってなかなか酷くない??



「まぁ、バレー部のマネージャーやってるの言ってなかったし仕方ないのかなぁ」



大きな独り言だな、うん恥ずかしい!!!


とまぁ悩んでたって仕方ない、ここで生きていくしかないわけだし


でもどうせ田舎なら宮城が良かったなぁ・・・



先生の合図と共にクラスに入る


よろしくね、新しいクラスメイト達





episode01 転入



「Aくんってすごく可愛いって言われない?」


「髪綺麗だね、地毛?」


昼休み、僕はみんなに囲まれていた


パンダじゃないんだから見世物じゃないからね?!



「こーら!みんなA君が困ってるよ?」


「あ、やっちゃん!」


やっちゃん?!?!たしか烏野のマネージャー・・・男子校に?!え?!


そちらを見ればカワイイ系の男子生徒がいた



「俺は矢口恭介!みんなやっちゃんって呼ぶからやっちゃんって呼んでよ」


「あ、うん。よろしく。ならAでいいよ」


矢口「まじ?じゃぁAって呼ぶな!」



差し出された手を握り返して少しの違和感


なんだろう、いい人なんだけどどこかで似たようなやつを見たことがある気がする


いや顔じゃなくてこう・・・違和感というか・・・



矢口「あ!なぁ遠野!遠野も自己紹介しなって!席近いんだし!」



遠野「え、俺も?!えっと・・・遠野高志、よろしく」


「よろしく。遠野くん」



遠野「(この子もいい子だ!!)」


手を差し出せば驚いたようにしたが握り返してきた


その際なんか暖かな目で見られたけど何だったんだ???


矢口「ところでA、部活は何に入るか決めた?」


「んー・・・入らなくても良くない?」


遠野「それがダメなんだよこの学校、1年は何かしらはいらないとならないんだ・・・」


「へぇ、てか遠野急に顔色悪くなったけど大丈夫?」


熱あるの?と額に手を伸ばせば真っ赤になる顔


遠野「い、いや大丈夫!ほんと!平気!(なんだこいつ天使かよ!!)」

3→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (141 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
482人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

黒胡椒(プロフ) - 面白いです!更新待ってます! (2020年1月28日 9時) (レス) id: e2f590a1cb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新頑張って下さい!熱中症には、気をつけてくださいね。 (2018年7月20日 10時) (レス) id: f1bc6f06dd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 好き勝手やって下さいね主様!楽しみにしております! (2018年7月17日 22時) (レス) id: 5d1985f1dc (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - puneさん» 嬉しい言葉ありがとうございます!ご期待に添えるよう頑張りますので宜しくお願いします (2018年7月17日 22時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - やんまさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです!これからも頑張ります! (2018年7月17日 22時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆめの | 作成日時:2018年7月8日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。