烏野の理性と本能の中間管理職【男主】

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スターティングメンバーが並ぶと日向の緊張がとんでもない事になっていた

試合が始まってもミスを連発し、キャプテンや田中さんのボールを取ったりスパイクに飛べなかったりと散々だった


「ダメだ、失点分稼ごうと思ってもフォローばっかでスパイク入れねぇ…」

影山「てめええ！いい加減にしろその緊張！！」

日向「待ってくれ！まだチャンスをくれ！！！」


日向のよく分からないチャンス発言があったが、次はスパイクを決めよう！と思った直後飛雄の後頭部にサーブが炸裂した


「飛雄、大丈夫か？」

影山「ああ。」

澤村「待て影山、気持ちは分かるが抑えるんだ」

影山「まだ何も言ってませんけど」

田中「プッハー！！オイ後頭部大丈夫かっ！！」

月島「ナイス後頭部ー！！」

菅原「煽るのもダメだっつーの！」

「あちゃー…」

影山「お前さ、何にビビってんの？俺の後頭部にサーブブチ込む以上に怖い事ってなに？」

日向「とくにおもいあたりません」

「瞳孔がん開きだよ飛雄くん。こーわっ」

影山「じゃあもう緊張する理由ないよなぁ！それじゃあとっとと通常運転に戻れバカヤロー！！！」

日向「今のヘマはセーフ？！」

「お前誰に何言われたんだよ」

日向「あの青城のラッキョウヘッドに…ヘマしたらポイって…」

「飛雄に選手交代の指示出せる権限ある訳ねーだろ…」

日向「分かんねーだろ！今回のスタメンの話し合いも参加したし！！」

「ある訳ねーわ！アホか！！」

日向「…先に言ってくれよな…」

「ちょっと考えれば分かるだろ…」


結局1セット落とし、セット間で日向は田中さんに励ましてもらって2人で楽しそうに笑ってた

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