烏野の理性と本能の中間管理職【男主】

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「飛雄がセッターじゃない……」

菅原「Aにとってもなかなか重い罰だと思うか？」

「いや、あれだけ暴れたので仕方ないとは思いますし正セッターは菅原さんですからそこは気にしてません。ただ、あいつがセッターじゃないところが想像出来ないだけで…」

菅原「まぁ俺も影山と正セッター争いするの怖いけど敵なんだし本気で戦ってやれよ？」

「当たり前です。叩くなら折れるまで、中学の先輩に教わったのでそこは抜かりなく」

田中「怖えよ北一」

「ただ、味方の1年に若干1名苦手な奴がいまして…」

菅原「まだ入学初日だろ？もう苦手なのかよ」

「んー、性格が捻くれすぎてるというか、揚げ足取りの天才というか、重箱の隅をピンポイントでつつく技術がかなり高いというか…」

縁下「どんだけ苦手なんだよ」

「要は地雷マシーンです、はい。」

菅原「まぁ、頑張れ？影山のためにもな」

「はぃ……」


先輩の前で普通にため息吐きそうになった


月島とチームプレー…絶対無理だーーー……休みたい…


「んぐふん！！明日の朝練は7時からですよね？！」

「田中さん急にでかい声出してどうしたんですか？」

「お前に教えてやってるんだろ！」

「声でかいっすよ」

「「明日…朝5時！」」

「(なるほどな…)」

「お前もこいよ？」

「嫌ですよ、眠くて死んじゃいます」

「先輩命令だー！！」

「遅刻したらすんません」

「少しなら許してやる」

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