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「なーに、どうしたの?」

「今日勝った、明日も勝つぞ」

「そうだね、その為にもチームワークを覚えなさい?」

「んぬん…」

「なんで俺の前ではそんなに素直なのにあいつらには無理なのかなー…」

「Aは特別だからだ」

「うん、それは好きな女にでも言ってあげな?」

「そんな奴いない」

「知ってる」

「俺はAがいればいい」

「愛が重いなー」

「??」

「なんでもないよ。俺も飛雄が大事、だから飛雄に傷ついてほしくない」

「…ん」

「仲良くしろとも休みの日に遊びにいけとも言わないけど、優しい話し方とスパイカーへの思いやりを大事にして?」

「………」

「いつか俺の言ってる意味がわかると思うから。忘れないで」

「分かった」

「そういえばさっき雪ヶ丘の1番と何話してたの?」

「俺を倒すって」

「あはは、楽しみだな」

「あいつには負けねぇ」

「とか言って同じ高校だったりしてな?」

「それはねーだろ」

「なんで?」

「俺は白鳥沢に行くからな」

「…スポ薦で、だよな?」

「推薦来なきゃ一般で受ける」

「…はぁ……」

「んだよ…」

「…まぁ、頑張れ」

「おう」


飛雄は白鳥沢がどのくらい頭いいのか知らないのか?

まぁ、飛雄ならスポ薦来るだろうし大丈夫か

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作者名:まー | 作成日時:2023年1月14日 20時

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