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「影山どこ行く?!」
「走ってきます」
「おれも動き足りないんで走ってきます!」
『あ、日向まで来た』
「いや、ダメだろ!お前らはダメだろ!!」
『私ついて行こうか?』
「いや、Aさんは夜は危ないです。月島!!」
「無理です」
「まだ何も言ってない!」
『ほら。蛍も行かないって言ってるし、私行くよ?』
「えぇ…でも……」
「僕が行かないって言ったらなんでAさんになるんですか」
『だって蛍以外この辺にいないし、みんなそれぞれの過ごし方があるだろうし…』
「縁下さん、僕がこの2人に着いて行けると思いますか?」
「ああ、イケる」
と言って宿舎のおばさんからママチャリを借りて来た
『力頭いいね、これなら私でも大丈夫だよ?』
「Aさんバカなんですか?」
『バカって何、怒るよ?』
「とりあえず夜は何があるかわかんないんで、ここにいてください。それでさっさと風呂にでも入っててください」
『蛍が心配してくれてる…力、蛍が成長した』
「…っとりあえずAさん腕離してください(月島の顔こわっ!)」
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作者名:まー | 作成日時:2023年1月11日 18時