Story107 ページ12
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〜ディアソムニア寮〜
Aが出ていってから、n日目
ゴロゴロッ……ピカッ!
マ「……もう一度。聞くAの様子はどうだった?」
↑(訳・寂しがっていただろう?)
シル「マレウス様……」
セべ「……それは」
リ「マレウス…何度も聞いても答えは変わらん…」
リ・シル・セべ「「「物凄く楽しそうに過ごしていた/おりました」」」
マ「そうか…。楽しそうに……」
マレウスは一呼吸おき座っていたイスから腰を上げ窓の外をみる。
雲いっさいない青空!…そんなはずなく
分厚い雲に覆われゴロゴロと雷を鳴らしていた
マ「…ぜ…だ?なぜ。すぐに戻って来ない!!!」←
ピッシャアアァンッ!!!!!
寮生A「うわぁ!?」
寮生B「寮に雷が落ちたぞ!!」
寮生C「火が上がった!水魔法で鎮火するぞ!」
寮生たち「はいっ!」
悲惨なことになっていた…。
リ「マレウス!お主の気持ちもわかるが、少し落ち着け!このままでは寮が火の海になってしまう!?」
セべ「若様!?お気を確かに!!」
シル「マレウス様!Aも今、混乱しているんです!(多分)必ず戻ってきます(多分)」←
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マ「………」ブスッー
ゴロゴロ…
なんとか…マレウスの機嫌直しとまではいかなかったが、雷を少し静められた
セべ「な…なんとか雷は静まりそうですね」
シル「しかし長くは持たない。親父殿どうしますか?」
リ「うーむ。今度ばかりは早めに手を打たないといけんかもしれんの…(マジカルシフトの大会にも影響が出てくるからの…はて?そういえば…今日って…)」
コンコン…カチャ
寮生D「失礼します〜。マレウス様。今日は寮長会議だった筈ですが…行かれなかったんですね〜。あれ?そういえば…Aさん最近みませんね〜どうしたんでしょう?」
↑なにも知らない寮生D
寮生ABC「(おいぃぃ!寮生D!フラグーー!!それ全部フラグだよ!!)」
リ・シル・セべ「「「……(汗)」」」チラッ
マ「……ッ」ゴゴゴォ
ビカッ!?ドゴオォォン!!!
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〜闇の鏡〜
寮長会議終了後
ヴィ「ところで、今日の寮長会議…またマレウスだけ呼び忘れてない?」
全「あっ!」
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ユノ - 分かりました楽しみに待ってます! (2021年3月21日 19時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
イナリ☆(プロフ) - ユノさん» リクありがとうございます!セベクとのお出かけはメインで書けたら書きます←もし書けなくともサブストーリーとして書きたいと思います! (2021年3月21日 19時) (レス) id: f402626f4f (このIDを非表示/違反報告)
イナリ☆(プロフ) - ラムさん» コメありがとうございます!続きは気長にお待ちください (2021年3月21日 19時) (レス) id: f402626f4f (このIDを非表示/違反報告)
ユノ - セベクと夢主人公が休みの日に出かけるところが見てみたいです (2021年3月21日 18時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 話しの続きが気になる (2021年3月21日 16時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イナリ☆ | 作成日時:2021年2月7日 10時