6話 ページ7
*〜貴方side〜*
?「あの、大丈夫ですか?」
突如、私の頭の上から声が降りかかった。
貴方「大丈夫、です……!!」
顔をあげると、そこには…
狩屋「A…!?」
貴方「マサキ…どうして…」
・・・
私の家族だった狩屋マサキがいた
狩屋「ちょ…ぇ…」
貴方「久しぶり…だね…」
まさかまた会うなんてさ
思ってるわけなかった。
狩屋「…なんだよ」
貴方「…」
狩屋「俺達を取り残して出ていった癖に!!!!」
貴方「…」
やっぱり、許してくれるはずないよね…
弟達を置いて出ていった最低な姉。
それが今の私。
私って最低なことしすぎてるよね。
狩屋「こっちは顔も見たくないってのによ…」
マサキの言葉一つ一つが私の心に突き刺さる。
貴方「ぁ…はは…ゴメンね、もう二度と会いたくなかったよね;;
大丈夫だよ、もうすぐ私…いなくなるし。」
マサキの鋭い視線に私は笑顔で返す。
狩屋「…ふーん。」
貴方「じゃあね…さよならｯ…」
私は
自分が嫌い…
憎くて憎くて…
しょうがないの…
沙月も
マサキ達も
家族も苦しめた…
だから…
もう嫌なの…
こんな自分も…
この世界も…
全てが嫌いｯ…
気がつくと病院の前にいた。
私は沙月の病室まで走った。
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
貴方「ぁ…」
芽依「A…」
貴方「芽依…」
私の幼馴染みの花咲芽依。
私と沙月が事故に遭う瞬間を見ていた子。
芽依「A…あのあと、大丈夫だった…?」
貴方「え…?」
芽依の言葉に驚きを隠せず、私の口から間抜けな声が零れた。
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海道蓮(プロフ) - ブイブイさん» うん!! (2016年11月18日 19時) (
レス) id: b973863ba3 (このIDを非表示/違反報告)
ブイブイ(プロフ) - 海道蓮さん» わかったー！蓮って呼ぶね！ (2016年11月17日 22時) (レス) id: 3fff5a4af9 (このIDを非表示/違反報告)
海道蓮(プロフ) - ブイブイさん» こちらこそよろしく!!呼び捨ておーけーだよ!! (2016年11月17日 18時) (レス) id: b973863ba3 (このIDを非表示/違反報告)
ブイブイ(プロフ) - 海道蓮さん» よかったね−！(嬉し涙)改めてよろしくねー！ (2016年11月17日 15時) (レス) id: 3fff5a4af9 (このIDを非表示/違反報告)
海道蓮(プロフ) - ブイブイさん» 蓮は生きていた(白目)返信遅れてごめんなさい!!やっとログインできた…これからはちゃんと海道蓮でやっていけるよ!!(( (2016年11月17日 6時) (レス) id: b973863ba3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海道蓮 | 作成日時：2016年10月4日 18時
