82話 ページ4
左馬刻side
帝統「それに乱数が関係してるって?言いがかりも大概にしろよ!!!」
うるせぇよ、騒ぐんじゃねェよ。
銃兎「なら、これを見て頂きましょうか。」
待ってましたと言わんばかりに銃兎が予め持ってきていたPCを机の上に置いた。
部屋にいた全員がPCに食いついた。
合図を送ると銃兎が動画を再生させた。
そこには確かにうちの家に侵入してAを連れ去る乱数の姿が映っていた。
先程まで騒いでいた奴もこれを見て本当だと信じたのか何も言わなくなった。
幻太郎「乱数、これは一体どういうことです?」
帝統「乱数、何か言ってくれよ。何で黙ってるんだよ。」
乱数「…………………………。」
乱数は黙り込んでいるだけだった。
帝統「何でこんなことしたんだよ!!何か言えよ!!」
乱数「……俺だって好きでこんなことした訳じゃない。」
ぼそっと小声で乱数が何かを言った。
乱数「そうだよ。…僕がAちゃんを連れ去ったんだよ。」
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牡丹(プロフ) - 翠さん» 有難うございます!!嬉しいです!! (2020年12月24日 20時) (レス) id: 5b332bde6e (このIDを非表示/違反報告)
牡丹(プロフ) - #観音坂ゆるさん» わぁ!嬉しいです!有難うございます! (2020年12月24日 20時) (レス) id: 5b332bde6e (このIDを非表示/違反報告)
翠 - 感動しました!こんなにすてきな話読んだことないです!ありがとうございます! (2020年12月24日 17時) (レス) id: 18f22e93db (このIDを非表示/違反報告)
#観音坂ゆる - 最後めっちゃ泣きました…!感動しました面白かったです! (2020年12月24日 17時) (レス) id: 0aef25035e (このIDを非表示/違反報告)
牡丹猫(プロフ) - グランさん» ありがと〜。グランくんの作品楽しみにしてるね。更新頑張れ〜。 (2020年10月12日 19時) (レス) id: 5b332bde6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:牡丹 | 作成日時:2020年8月25日 20時