105話 ページ27
夢主side
窓から差し込む陽の光が眩しくて目を開ける。
とても懐かしい夢を見ていた気がする。
あれは丁度3年前ぐらいだったかな。
??「Aー!朝ご飯出来たって!」
ドア越しに声が聞こえた。
A『今行きます!
__合歓ちゃん!!』
ここに来てから何度目かの春。
春とは言えどまだ朝は少し肌寒いので
椅子に掛けてあったブランケットを羽織りドアノブを捻った。
左馬刻「おはよう、A。」
合歓「おはよう。」
あの日から3年近くの月日が流れた。
当時、高校生だった私は高校を卒業してバイトに明け暮れる日々を送っていた。
合歓「今回の選挙も中王区がトップなんだって。」
左馬刻「流石だな。」
世界も変わり始めているようで最初は女性が有利に立つ社会を目差していた中王区だったが
今は男女平等をモットーに政治活動をしている。
そして合歓ちゃんも中王区からハマに帰って来ている。
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牡丹(プロフ) - 翠さん» 有難うございます!!嬉しいです!! (2020年12月24日 20時) (レス) id: 5b332bde6e (このIDを非表示/違反報告)
牡丹(プロフ) - #観音坂ゆるさん» わぁ!嬉しいです!有難うございます! (2020年12月24日 20時) (レス) id: 5b332bde6e (このIDを非表示/違反報告)
翠 - 感動しました!こんなにすてきな話読んだことないです!ありがとうございます! (2020年12月24日 17時) (レス) id: 18f22e93db (このIDを非表示/違反報告)
#観音坂ゆる - 最後めっちゃ泣きました…!感動しました面白かったです! (2020年12月24日 17時) (レス) id: 0aef25035e (このIDを非表示/違反報告)
牡丹猫(プロフ) - グランさん» ありがと〜。グランくんの作品楽しみにしてるね。更新頑張れ〜。 (2020年10月12日 19時) (レス) id: 5b332bde6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:牡丹 | 作成日時:2020年8月25日 20時