97話 ページ19
乱数side
作戦を実行する為に、目的の場所まで走る。
Aちゃんの部屋の前には数人の構成員が立ち塞がっている。
だけどここまでは想定内。
この作戦、左馬刻はあまり気乗りしてなかったみたいだけど…
これは小柄である僕じゃないと出来ないことなんだよね。
踵を返して、僕は来た道を戻った。
何やってんのって思うかもしれないけどこれも作戦だから。
…あった。見つけた。
ここを通ればAちゃんに会うことが出来る。
僕は飴を一つポケットから取り出すと、それを口に含んだ。
あの子 僕を見たらなんて言うかな。
まぁ、いいか。何を言われても仕方ないことをしてしまったもんね。
それになんて言われようと、
俺は彼女をここから出してあげないといけないから。
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牡丹(プロフ) - 翠さん» 有難うございます!!嬉しいです!! (2020年12月24日 20時) (レス) id: 5b332bde6e (このIDを非表示/違反報告)
牡丹(プロフ) - #観音坂ゆるさん» わぁ!嬉しいです!有難うございます! (2020年12月24日 20時) (レス) id: 5b332bde6e (このIDを非表示/違反報告)
翠 - 感動しました!こんなにすてきな話読んだことないです!ありがとうございます! (2020年12月24日 17時) (レス) id: 18f22e93db (このIDを非表示/違反報告)
#観音坂ゆる - 最後めっちゃ泣きました…!感動しました面白かったです! (2020年12月24日 17時) (レス) id: 0aef25035e (このIDを非表示/違反報告)
牡丹猫(プロフ) - グランさん» ありがと〜。グランくんの作品楽しみにしてるね。更新頑張れ〜。 (2020年10月12日 19時) (レス) id: 5b332bde6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:牡丹 | 作成日時:2020年8月25日 20時