80話 ページ2
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深夜の東京都内。
とあるビルの一室で街を眺めている一人の女性が居た。
真っ直ぐで深い青色の髪は太腿まで伸ばされていて前髪も綺麗に切り揃えられている。
整った顔立ちで彼女には独特な雰囲気がある。
「お呼びでしょうか。」
また一人の女性が部屋現れた。
彼女もまた整った顔立ちでとても美人さんである。
濃いピンク色の髪を黒いリボンで纏め上げて縛っている。
少し刺激の強い服装を身に纏っているが
下品に見える所か更に彼女の魅力を引き出しているように見える。
「これを碧棺左馬刻に。」
彼女は懐から手紙を取り出して相手に差し出した。
「かしこまりました。」
「それで例のことですが……。」
「御安心下さいませ。しっかりと連れて来ました。」
「なら良かった……ふふっ。」
彼女は口角を少しだけ上げて笑った。
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牡丹(プロフ) - 翠さん» 有難うございます!!嬉しいです!! (2020年12月24日 20時) (レス) id: 5b332bde6e (このIDを非表示/違反報告)
牡丹(プロフ) - #観音坂ゆるさん» わぁ!嬉しいです!有難うございます! (2020年12月24日 20時) (レス) id: 5b332bde6e (このIDを非表示/違反報告)
翠 - 感動しました!こんなにすてきな話読んだことないです!ありがとうございます! (2020年12月24日 17時) (レス) id: 18f22e93db (このIDを非表示/違反報告)
#観音坂ゆる - 最後めっちゃ泣きました…!感動しました面白かったです! (2020年12月24日 17時) (レス) id: 0aef25035e (このIDを非表示/違反報告)
牡丹猫(プロフ) - グランさん» ありがと〜。グランくんの作品楽しみにしてるね。更新頑張れ〜。 (2020年10月12日 19時) (レス) id: 5b332bde6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:牡丹 | 作成日時:2020年8月25日 20時