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夢主side
彼と会うのも小学校の時以来なので
今日こうやってゆっくり話すのも本当に久しぶりだった。
神代さんは少し変わっている所があるけど話していても飽きないし面白い。
だから長い間話し込んでしまっていたようで
気がついたらもう2時間も経っていた。
彼はこれから仲間との約束があるようでもう帰ってしまうらしい。
「それでは僕はこれで失礼するよ、
お父さんにも宜しくお伝え下さい。」
とお辞儀をしそうになった神代さんを慌てて止める。
『また気軽に遊びに来てくださいね。』
出来るだけ笑顔で手を振って見送る。
「…君は小さな時から変わってないね。」
『＿＿＿＿え？』
神代さんがボソッと言ったその言葉を
私はしっかりと聞き取ってしまった。
類「ううん＿＿何でもないよ。
それじゃあね また会おう。」
彼はそうはぐらかすと
まるで逃げるように家から出て行った。
私はそんな彼の大きな背中を眺めていた。
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牡丹(プロフ) - 黒糖みるくてぃ。さん» ありがとうございます、頑張ります (2021年4月11日 0時) (
レス) id: 5b332bde6e (このIDを非表示/違反報告)
黒糖みるくてぃ。 - 続き楽しみに待ってます！ (2021年4月9日 17時) (レス) id: 3174c4ac03 (このIDを非表示/違反報告)
牡丹(プロフ) - えええいさん» ありがとうございます。更新頑張ります。 (2020年11月10日 10時) (レス) id: 5b332bde6e (このIDを非表示/違反報告)
えええい - 面白いです、更新頑張って下さい。 (2020年11月9日 22時) (レス) id: 8d2a1331ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牡丹 | 作成日時：2020年11月8日 23時
