これまでグルッペン視点 ページ17
突然だが、俺は物心着いた時から前世の記憶があった。
幼いながらもこの口調で変なやつに見られた。
戦争が未だに好きなのも、甘い物が好きなのも
変わらない。
そして
Aを殺した罪悪感も……
幼い頃は誰も周りに居なかったからずっと1人で抱え込んでいた。
でも今更後悔してももう、遅い。
辛かった。
でも、記憶が要らないとは思ったことは無かった。
Aの事を忘れないため、
戦争で焦っていたからと言っていとも簡単に大切な仲間を殺してしまった。
そんな自分へのバツだと思った。
もう一度会いたい。
あって謝りたい。
大好きだったアイツに……
そうしてかなりの年月が過ぎ、高校に上がった
3年になり、たまたまあった元幹部メンバーと生徒会室で書類整理をしていると
ﾄﾝﾄﾝ「なぁコネシマ。朝隣におった女子何て名前なん？」
ｺﾈ「は？」
ﾄﾝ「ん？」
全員-ﾄﾝ「え？」
と、トン氏にも春が？！
ｺﾈ「…Aやけど……」
ｺﾈ「なんかあったんか？」
ﾄﾝ「ちょっとな。好きな物とかは？」
ｳﾂ「ト、トン氏にもついに春が?!」
ｼｬｵ「今日はお祝いやなww」
ﾄﾝ「そう言うのちゃうわ！お礼やお礼」
ｺﾈ「さよけ、あいつの好きな物は甘いもんやな!!」
甘い物か、
それに名前もAと一緒だし、コネシマがいつもソイツの事を話しているがどうも性格も似ている気がする。
心の奥底でAだったらいいななんて
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白猫(プロフ) - リンク貼れてましたね！良かったぁぁぁぁ (2019年10月22日 20時) (
レス) id: 4facdb5697 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：僕っ子の白猫さん x他1人 | 作成日時：2019年8月13日 1時
