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ミートパスタ ページ18

『あの二人って絶対に両思いなのに』

ス「ボンは照れ屋だからな。素直になれないんだ」

『澪も鈍感を超越した鈍感ですからね〜』

まあ、二人が付き合うのも時間の問題だ

ムフフ

キ「柊ー!!見てみて!柊描いてみた!」

らくがきと書かれた画用紙帳をペラとめくり
見せてきた

そこには、血を浴びて目が死んでる私が居た

『……子供演じるなら子供らしい絵を描けよ』

クスクスと笑うキッド

キ「そっくりでしょ!昔の柊に」

『…あぁ。そうね』

キッドは私の反応がつまらなかったのか
絵をしまい教授のもとに戻った

『昔ねぇ』

ス「………」

スッと細長い白い指が私の髪を触る

突然のことで固まった

先輩は自分の指に私の髪を絡め眺めていた

ス「綺麗な髪だ。初めて出会ったときも思った」

『出会った頃はもう少し長かったですね…』

中学生くらいの頃だったはず

その時は肩まで髪が伸びてた

ス「また、伸ばすといい。君の色は好きだ」

微笑む先輩

び、美人…

なんだか、嬉しくなり私は髪を伸ばそうと決意した

カ「あ…えっと…」

声のする方を向くとカナコちゃんがいた

手に持っているのはスフレだ

『じゃあ、私は失礼します』

この時間は先輩の大事なときだ。

私は席を立ち

澪のもとに再び戻った。

澪「いい雰囲気だったよー」

先程の光景を見られていたのかニヤついてる

『なっ…そんなんじゃないし。

それを言うなら澪だって同じだよ』

澪「なんのこと?」

『うん。もうアンタってそういう奴なんだわ』

鈍感ってレベルじゃねぇ

澪「柊さ、このあと仕事?」

『うんー…そう』

電話の着信履歴がすごい事になっていることを
想像して、気分が落ち込んだ

『見に来る?』

チョキチョキとハサミで切る真似をした

澪はうーんと悩んでる

そして、一口酒を含み頷いた

苺のスムージー。→←ペペロンチーノ。



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蝉ろ(プロフ) - ひか(゚ω゚)さん» コメントありがとうございます!わかります!澪ちゃんとボンベロ幸せにくっついてほしいですね(*´ω`*) (2019年8月3日 8時) (レス) id: d8c39059bc (このIDを非表示/違反報告)
ひか(゚ω゚)(プロフ) - 澪ちゃんとボンベロ、スキンと柊ちゃん 幸せにくっついて…と応援したくなりました(*´艸`)♪ (2019年8月3日 8時) (レス) id: 3899850634 (このIDを非表示/違反報告)
3397(プロフ) - ひか(゚ω゚)さん» ありがとうございます!あっちの方も見てくれてるのに…嬉しいです^^* (2019年7月28日 10時) (レス) id: 58a2beba9d (このIDを非表示/違反報告)
蝉ろ(プロフ) - ひか(゚ω゚)さん» コメントありがとうございます!読みにくかったですか、すみません!楽しみだなんて…恐縮です!名前を間違えた事は気にしないでください(*´ω`*)更新頑張ります(≧▽≦) (2019年7月28日 8時) (レス) id: d8c39059bc (このIDを非表示/違反報告)
ひか(゚ω゚)(プロフ) - ( ゚∀ ゚)ハッ!何度もすみません!蝋ろさんじゃなくて 蝉ろさんでした!!お名前間違えてしまってほんと申し訳ないです。 ゚( `>ω< ) (2019年7月28日 6時) (レス) id: 3899850634 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蝉ろ&3397 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/annsatupuri/  
作成日時:2019年7月27日 23時

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