【安元洋貴】くまとねこ

3話 ページ4

『では第1問！

妻が思う円満の秘訣は？』





洋｢これはあれだろ？この間さらっと言ってたやつ｣

『え、言ってたっけ？』

洋｢はい、じゃぁフリップオープン！｣






2人の回答は

どちらも






“空気感”








それに対してスタッフから｢え、空気感ですか？｣
と質問が




『うん、私達の場合は長いこと一緒にいるからさ。なんかもう空気みたいに当たり前なのよ。

でもそれは相手がいるこそで、だから感謝も思いやりも気遣いもするけど、1番は空気感かなって。

それに空気感ってお互い干渉しすぎず、信頼してるからの放置なわけで。

だって空気無いと私たち生き物は死ぬでしょ？

だから、きっとこの人といる事が必然で普通なのよ私にとっては。

死ぬまで共に、死ぬ時は共にって感じかな』




洋｢ってのを聞いたわ、この間｣




すかさずスタッフに｢深いですね｣と言われた




『まぁこれでも作家ですので笑』





コメントも同じようなことが書いてあり素直に嬉しい






洋｢では次！第2問！

夫が思う、妻に直して欲しいところは？｣

『思い当たりすぎる…』









うーん、どうしよ色々あるなぁ










『ごめん、沢山あって書ききれません！』

洋｢1つにして！？箇条書き方式しないで！？｣

『え〜…うーん…どれだろ』

洋｢あー、じゃぁヒントな？つい先日｣

『いや、項目増えた笑』








その時、タイムアップになってしまい結局一か八かで賭けに出た答え。










“忘れやすい”








そしてひーさんの答えは









“衝動買い”






うわ、思い当たる。それ









洋｢忘れやすいって笑いつのやつ？｣

『ほら、前にも怒られたのに同じことで怒られたりとか』

洋｢なるほどね〜、俺の『衝動買い』てのはまぁ、わかってるでしょ？笑｣

『はい、その節は大変ご迷惑をおかけしました笑』





スタッフに｢何買ったんですか？｣と聞かれたので




『リキュールセット』




と答えるとスタッフ達は苦笑い。





洋｢ね、ビックリよ笑帰ってきたらキッチンリキュールだらけ笑｣

『だってボルスのリキュール欲しかったし』

洋｢呑むから良いんだけどさ、うちはBARじゃないのよ？笑｣







なんて話をしながら得点も重ね次が最終問題。

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