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突撃 潤 ページ32
6時
作戦決行
見張りは、連絡される前に
仕留め、建物内に侵入成功
おれの能力の空間を使い
敵の居場所を探りながら進んでいく
今回は、全員目を自分の色で光らせている
それだけ本気であり
常に能力を発動させている
｛右の奥の部屋
人、二人の気配、
一人は非能力者、もう一人は....ｯ!!｝
いま感じ取れたもう一人の気配が消えた
雅｛どうしたの？もうひとりは？｝
翔｛潤、？｝
俺の心を呼んだのか異変を感じた和が
列を乱し右奥の部屋へ走り出した
和[アイス！！]
和の焦るような声で我に返り
駆けつけた
そこには血を吐き
冷たくなっている智と
呆然と立ち尽くす研究者
電気で心臓を動かそうとする和が居た
俺らは間に合わなかった
翔｛タイムまだ間に合う
時を時間を戻せ｝
時間を...やったことがない
止めること以外の時間操作は
能力量を消費する
いまの俺ではせいぜい
30が限界
戻れたところで戦力外だ
?｛助けてあげようか｝
｛だれだ｝
?｛わたしはペガサス、守護神の1つよ｝
｛時を一時間前にもどしたい｝
ぺ｛ほう、よいだろう、我の
力があれば容易いこと
では、名を与えてくれるか｝
｛天馬でどうだ｝
ぺ｛契約成立だ、目を瞑れ｝
そう言われ目をつぶる
ぺ｛お前の記憶そして
わたしの存在はそのままに過去へ｝
そう聞こえた瞬間
暖かい風を感じ
雅紀の声が聞こえた
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作者名：O.Shi | 作成日時：2023年1月24日 21時
