7話 ページ8
Aside
「あの!Aさん…よく黒子っちのことに気づいたすね!」
彼は確か、黄瀬涼太
そんなことを言うためだけに、私を追ってきたんですかね?
『…』
「無視ってひどくないっすか?」
「おい、黄瀬!コイツに話しかけるのやめたほうがいいぜ!生意気なんだよコイツ」
…
『貴方は誰かしら…才能もない庶民が生意気になったものね』
「なんだと!」
その男は私の頰を叩いた…が私は動じない
「ちょっ!そこまでしなくてもいいんじゃないっすか!」
『いいわよ黄瀬さん、こういう人はいつか社会から見放されますから』
「…Aさんも言い過ぎっすよ!」
はぁ?私が言い過ぎ?
何よ…本当のことを言っただけじゃないですか
私は正しいのよ…
『…私は正しいわ』
「…まてよ」
私は腕を掴まれる
「なんで、そんな冷たい顔で冷たいこと言うんだよ」
『本当のことを言っただけじゃないですか』
「Aさんは間違ってる」
『貴方も私の積み上げてきたものを否定するのね』
私は腕を振りほどき、桃井さんの元へもどった
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みかん - 続きが気になります!更新楽しみにしていますね(*'ヮ'*) (2019年11月23日 1時) (レス) id: 2bce1e917d (このIDを非表示/違反報告)
みさき - とっても面白いのでまた投稿するの楽しみにしています! (2019年11月17日 15時) (レス) id: 8ee38b95ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅猫 | 作成日時:2019年11月7日 18時