【wrwrd!】【軍パロ】味方最大の脅威のそっくりさんは何を望む？２ (ページ15)

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五十九話目ページ15

貴方side

貴:……ふぁ～…んーー！！っとぉ…。

軍で寝るのも、もう慣れたが少し、居心地が悪い気もする。

貴:いや、眠い。今何時だ…？

部屋の机にぽつんと置いてあるデジタル時計を見てみると7:30と映し出されていた

あ、ついでにぴくとはやっと自分の部屋が出来た喜びでどっか行ったぞ☆

貴:きゃー大先生が睨んで来るんやけどー。誰か男の人ー！！(男声)

ut:大丈夫大丈夫、なんもせーへんから。ただ、ちょっと質問に答えて貰うだけやで？？

こうなったのには理由は無い、単純に食堂でメシ食ってたら急にインカムで呼び出されて大先生の部屋に来ただけやで☆

貴:……出来るだけ応えたるけど本当に知らんことは知らんって言うからな？

ut:まぁ、簡単な質問だからな？畏まらんくてええよ。

焦らすなはよ言えや、こっちは床で正座なんやぞ。

ut:えっと、1つ目は、人形って未来がわかるんやろ？お前は未来で何を見た？？

貴:…知らんよ、、まだ、思い出せへんねん……。

少しだけ息が荒くなる。謎にパニックになってそんな事には気づかなかったが頭がズキズキ痛む事くらいしかわからなかった。

ut:……2つ目、お前らは敵じゃないねんな？？

貴:多分…違うと、、思う。…少し、気持ち悪く、なって来た…から外の空気吸ってくるわ…

ようやく自分が過呼吸になっているのに気づき早くこの話を切り上げ直ぐに部屋のドアに手を掛けると同時に膝から体制が崩れ落ちてしまった。

ut:はぁ？！ちょ、大丈夫か？？

貴:多分…ぴくとかコルンに何かあったんだと思う……、俺は大丈夫やから。。

ut:なるほどな。今日はもうええで、流石にこのまま続けるのも気が引けるわ。

わかったと一言言って部屋から出たが過呼吸はそのままだ、本当に何があったんや

てかどっちかわからんしな……あ、インカム。

ジーンズのポケットに入っているインカムを取り出し白黒の小さいボタンを押した

「pk:…またAなんかやらかしたの…！？？頭痛いしなんかやばいんだけど…！！」

貴:いや俺はちゃうよ、、じゃあコルンか…？

「pk:はぁ？なんでコルンが出てくるのさ？！！あいつは敵…」

ぴくとに伝えたと思っていたがそんな事は無かったようだ。

貴:コルンが仲間になった。

「pk:……信じるからね。」

うんと言ってインカムを切るが切ったと同時に後ろに気配があると気づく頃には遅く、後頭部を鉄のようなもので強く振り下ろされ

激痛が走って気絶してしまった。