闇の扉~保健医・沖田総悟~

誘惑 ページ17

一年生が入ってきて、保健室は


早速新入生の女子で混みあっていた。



私みたいに沖田先生に憧れている娘達が、


又沢山いるんだろう。



でもその分、私と同じような目に遇う娘も


いるんだよな---------



フクザツ---------



「アンタ、、、芹沢だっけ。」



そんな事考えながら廊下を歩いてると、


突然沖田先生に話しかけられた。



「、、、はい。」



この間ショッピングモールで会って以来、


話もしていない。



「あんまり間空けると、感度がニブッちまいやすよ？」


「は、、、？」


「貰った分、きっちり返すって言っただろィ。」


「、、、、、。」



「あと2、３回すりゃ、もっと良くなりまさァ、、、」



ゾクッ---------



耳元で囁かれ、私の身体はピクリと


反応してしまった。



「ククク、、、」



笑いながら先生は去って行く。



保健室なんて、もう絶対行かないって


決めてたのに、なぜか身体が疼いてくる。



自分が女である事を思い知らされ、


何だか気分が沈んだ。

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