【黒バス】私の姉は…。2

No.83 ページ38

ー眞田seed続ー


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眞田｢……真田っなんでっ…！？｣


真田｢結果がどうなったか見に。((さらっと言いのける｣

眞田｢…結果わかってたな…？｣


真田｢…自分でも分かってたくせにな。
ま、それでも伝えれたんだしいいんじゃね？

ほら。((そう言いながら眞田のお気に入りの葡萄ジュースを渡す｣


眞田｢っ！！((目を見開きながら受け取る
…真田…。｣

真田｢…それ飲んで明日その情けない面直せよ。｣


眞田｢っ…悪ぃっ……。｣

真田｢今更だろ。｣



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ーそう言いながら2人はゆっくり帰り道を歩いていくー



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ーAseedー


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ーガチャっー
家に入る



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『…。((靴を脱ぐ』



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…眞田先輩……大丈夫かな……。



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母｢…なに？
今度は男と遊んで帰ってきたの？？((ニヤニヤしながら言う｣


『…見ていらっしゃったんですか？((チラッと母を見る』

母｢さぁ？見たってより目に入ったのよ。((笑いながら言う｣



『そうですか。((部屋に戻ろうとする』

母｢あんたのどこがいいのかしら。
あの男の子も見る目ないわね。((はっと嘲笑う｣


『…私のことは別にいいです。


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けど先輩の事を悪く言うのは辞めてください。((睨む』


母｢っ親を睨むってどういう事よ…！！！｣


『…はぁ…。((無視して部屋に向かう』



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母｢っ…！！((悔しそうに顔を歪める｣




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ーガチャー


『…はぁ……。』


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ーポスッー
ベッドに倒れ込む



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…見られてたなんて思ってなかったな…。
相変わらず人をイラつかせる才能があるようで…。



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それより先輩…大丈夫かな。



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…大丈夫だって……いつも通りに言ってたけど…
本当は違う。

……我慢してた。
無理してるのがわかった…けど……心配でも声をかけるのは出来なかった…。


中途半端な優しさは逆に相手が傷つくだけだから…。



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…なんて………私が逃げてるだけ…かな。

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