【黒バス】私の姉は…。2

No.73 ページ27

ーギシッ…ー


．



『…ん……。((ゆっくりと目を開ける』


「っ！！？」


．




『…香道先生？？』

香道「やっやぁ…体調が悪いと聞いてね。
調子はどうかな？((ニッコリと笑う」



『…もう大丈夫です。』

香道「そうか…良かった。
もうすぐで保健室の先生も来るし、それまでゆっくりしてるといいよ。」

『あ…はい。
…先生は何でここに？？』


香道「僕は佐野(保健室の先生)先生に書類を預かっててもらっててね。((プリントを片手に言う
それを取りに。」

『そうなんですね。』


香道「…本当に大丈夫かい？
少しぼーっとしてるように見えるけど。((Aに近寄る」

『…大丈夫です。((少しだけ離れる』

香道「そうか…でも本当に大丈夫？」


ーそう言いながらジリジリと近寄ってくるー



『っ…！！((眉間に皺が寄る
大丈夫です…！！』


．


ーガラガラガラッー



．


香道「っ！！((ぴくりと動きを止める」


．


赤司「…香道先生…いらっしゃってたんですね。」

香道「あっ赤司君に緑間君…どうしてここへ？」


赤司「彼女がまだ教室に戻っていなくて…具合が悪いのを聞いていたのでまた顔を見に。
な、緑間。」

緑間「俺は連れられただけなのだよ。」


『…。((少しホッとする』

香道「そっそうか…じゃあ俺は戻るかな。」



．


ーそう言い香道先生はそそくさと出ていくー



．


『…。((香道をじっと見る』

赤司「はぁ…君はもう少し警戒心を持つべきだね。」


『…なにがですか？』

赤司「君も少しは変と思ったんじゃないか？((そう言いながらAの元まで行く」


『…まぁ。近いなぁとは思いましたけど。』

緑間「？？なんの話をしているのだよ。」

赤司「緑間は知らなくてもいいんだよ。」



緑間「む。((ムスッとする」

『…ご忠告どうもありがとうございます。
けど大丈夫ですから。((そう言い立ち上がる』



．


ークラッー

『っ…！！』


．


やば……前が……



．




ーグッー

『っ……！！((目を見開く』


赤司「まだふらつくみたいだね。
大丈夫かい？((Aを支えながら言う」


『…ありがとう。
でも大丈夫です。立てます。((そう言って離れる』

緑間「…これを飲むといいのだよ。((そう言いAにあるものを渡す」


『…？？((渡されたものを見る



．



野菜生活……？？』


緑間「ラッキーアイテムなのだよ。
もしもの為に二本持って居たのだが…知らない所で倒れられても」

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