【黒バス】私の姉は…。2

No.72 ページ26

虹村「…！((ハッとする


．



つっつーことで何かあるなら言え。
解決になるかはわかんねえけど聞くことは出来るしな…。」

『…ありがとうございます。((照れ笑い』

虹村「ん。マネージャーの件もしつこく行くなって赤司に伝えとく。」


『…何から何までありがとうございます。』

虹村「まぁマネージャーの件に関してはうちの後輩のせいだしな。
そんくらい普通だ。」


『あははは…。((苦笑い』

虹村「ま、確かにAに入って欲しい気持ちは分からなくもないけどな。」


『え…？？』

虹村「お前自分の評判知んねぇのか？

結構噂されてんぞ。
ケアと分析力があって優秀だってな。」


『そっそうですか…？？
普通だと思うんですけど…。』

虹村「普通だとしてもここじゃ普通が珍しいからなぁ…。((苦笑いしながら言う」

『珍しい？？』


虹村「元々結構うちの1軍女子が良くいたんだけどよ、今回の一年加入でより女子が多くなっちまってよ。
あんまり仕事しない奴が多いんだよ。」

『あー…そう言えばそんな事聞いた気がします。』


虹村「そ、それでうちら1軍のマネは毎年人手不足だし。」

『なるほどです…。』

虹村「ま、どうにかすっけどな。」



．


-キーンコーンカーンコーン-


．



虹村「げっ…！！((チャイムを聞き顔が引き攣る」

『先輩…？？』

虹村「次鬼教師だ…悪い戻るわ…！！((急いでドアまで向かう



．



とりあえず午前中はゆっくりしてろ！
午後も無理なら無理せず休め！

じゃな！！」


ーガラガラガラッ!!ー
勢いよく閉めていく


．



『…お礼……出来なかった…。((項垂れる』



．


いつもそうだ…。
虹村先輩はいつも気にかけてくれて…辛い時はちゃんと話を聞いてくれて…


お礼がしたいのにどうすればいいか分からない…。



．




．


ーギシッー
ベッドに寝転びスプリングが鳴る


．


『…はぁ。』



．



こんどテツヤに相談……してみようかな。

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