2話 ページ3
·
＿＿＿＿昼休み。
「あっ！Aさーん！」
『おや、ユウ君。』
「Aさん、俺らもいるんだけどー！」
「ちわっす！」
「A〜！」
モフっとグリムが雑用係目掛けて突進してくる。そんなグリムを難なく受け止めた雑用係は、一人一人ににこやかに挨拶を返す。
『授業お疲れ様』
「Aさんもお仕事お疲れ様です！」
「なーなーAさん、昼飯まだなら俺らと食おーぜ！」
『お邪魔してしまっていいのかい？』
「もちろんです！」
「Aは俺様の隣に座るんだぞ！」
『ふふ、わかったよ。じゃあ御一緒させてもらおうかな。』
柔らかく微笑んだ彼女は、彼らと共に食堂へ向かう。
「俺様、Aランチが食いたいんだゾ！」
「僕も同じのかな」
「俺はCランチ。」
「僕はEランチにする。」
『うーん、私はなんでもいいかな。』
雑用係は1週間飯を食わずとも生きていけるので。
「なら俺と同じCランチにしようぜ！デザートにゼリー着いてくるって！」
「は〜〜？Aさんは僕達と同じAランチ食べるに決まってますけど？？？」
「ああん？」
『コラコラ、喧嘩をするな。うーん...じゃあ私は間をとってデュースと同じEランチにするよ。』
「っしゃあ！」
「「ええ〜！！」」
デュースはガッツポーズをして喜び、ユウとエースはがっくりと項垂れた。
「もうなんでもいいからさっさと食いたいんだゾ...」
『あはは、ごめんごめん。注文しようか。』
(賑やかな昼休み)
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あ - 面白いです…！！これからも更新頑張ってください！ (7月10日 18時) (
レス) @page9 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
脅威のセラフ - 夢主さん、うちに嫁に来ないかい？大事にするよ (2020年12月28日 21時) (レス) id: 285d3eca52 (このIDを非表示/違反報告)
あるみく - うぅ……グスッ……、夢主の気持ち切な過ぎて……グスッグスッ………泣けます…… (2020年11月25日 22時) (レス) id: 8de5b8d706 (このIDを非表示/違反報告)
お水とお餅(プロフ) - フグ刺し.......派手柱か......？う〜ん( ´〜｀) (2020年10月3日 17時) (レス) id: c273debe8e (このIDを非表示/違反報告)
あるみく - ジャミルとの絡みでものすごくニヤニヤしてしまいました！これからも頑張ってください！ (2020年10月3日 14時) (レス) id: 8de5b8d706 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おいしいくじら
| 作成日時：2020年8月16日 2時
