そして、私たちは。 ページ17
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．
HC「ほらほら、食え食え〜！！！！」
JS「…ヒョン、もういいですって、！」
JM「んー？これも食べな〜？」
JS「んん！ヒョン！！！」
チソンが押し付けられてる敵度に焼きあがった肉を
自分の前へ持ってくる。
RJ「え、？お前まだ食べれんの？」
CL「おぉ！さすがぁ！笑笑」
あれから、それぞれ就職してそれにあった給料を貰って過ごしている。
いわゆる、サラリーマンってやつだ。
HC「俺思うんだけど、あん時貰ってた推薦で大学行けばよかった〜！
今頃、テレビ出てたかもなのに…！！！」
前を見れば放送されているバスケの試合
心地よいのかシューズと
床が擦れる男とボールを打ち付ける音がどこか懐かしい。
JM「…無理だよ、笑」
HC「やぁ！お前！」
RJ「あーあ、また始まった！！」
JS「もう、飲み過ぎですって、、！ヒョン！」
ジェミンのひと言でスイッチが入ったヘチャンが机を叩き立ち上がる
お互い酔っ払ってるし、ただのじゃれ合いだけどグラスの中に入ったウイスキーは横になって零れてしまった。
JN「あ、」
JS「うわ、ヒョン！！大丈夫？」
JN「うん、」
RJ「ほら、とりあえず拭け、」
顔とは真反対なクールな彼の言動は
いつもと同じはずなのに、不覚にもオトナに見えてしまった。
JN「うん、ありがと」
まだ、俺の零れたウイスキーの存在に気付きはしない2人
CL「もおーいいや、」
呆れ返ってしまったのは、この2人にじゃない、
多分、こうして生きてる物足りない自分にかもしれない。
．
前編、完結
終わり
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作者名：チワワ | 作成日時：2022年10月1日 20時
