52話【時々フとした瞬間に、殺意が芽生える時がある】 ページ13
.
混乱の渦で頭がぐるぐるとなっている中、コンコンと扉をノックする音
「やぁトゥエイン、今から召集だ…何やってるんだい」
「何って、此の麗しいgirlルシアと、仲良くなろうとしてる所だよ!ねっ!ルシア!」
「耳元で叫ぶでない。…張っ倒すぞ」
「怖い事云われてるけど?」
「今から!今からだから!」
喚くな喚くな、お前後ろから抱きついてるから耳元で必然的に叫ばれるんだよ。五月蝿ぇ、マジで顔面にマシンガンぶっ放すぞ
鏡花ちゃんに逢いたい…一層の事紅葉さんでもいい、エリスちゃんでも、美少女に逢いたい。イケメンはもう一杯だから
「さぁ行くよ。フィッツジェラルドさんが待ってる」
「イヤだ!だったらルシアも連れ」
「1人で行け」
「冷たい!」
あーあーっ!と喚くマークを引きづって、好青年は去って居た。有難う、君の勇敢な行いを讃えるよ。私その讃えてる間に帰るから
窓の外を見る。其処には広がる青い海水。少し先には港が見える。泳いで行けば何とかなるが、またフィルに化けるか?そう思ったがいい事を思い出した
「そう云えば、今の私には________
どうやら、私は認知症が始まっている可能性がある
53話【簡単な脱出方法】→←51話【梟と木兎と戯れたい気分】
286人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
【文スト】モブでいい。モブがいい。
割と普通の女の子だって万能の異能力者だったりするかもしれない。
もっと見る
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月23日 23時) (レス) id: 60bdb0c3c4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ネロネーロ | 作成日時:2018年7月23日 23時