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「悟、A。こんなところにいたのか。」
2回目のキスについて反論しようと思ったとき、古い扉特有の音をたてながら夜蛾先生が入ってきた。
『何か用でしたか?』
「2人とも今日の任務はどうした?」
「『あ』」
キス事件のせいで思い切り忘れてた。
そういえば今日は見回りの日だった。
「補助監督がもう待っている、早くいきなさい。」
私たち二人は小走りで校門前に止まっている車に乗り、軽く謝罪した。
「今日はご存知だとは思いますが定期的にしている見回りの日です。」
知らない人もいると思うので軽く解説しよう。
呪霊が生まれやすい心霊スポットやジ殺の名所を高専の生徒などが定期的に見回りをしているのである。
「前に呪霊の目撃情報があったのでくれぐれもお気をつけください。」
目的地につき、車をおりると古びた橋がそこにはあった。
なにやら度胸試しなどと言ってアホどもが飛び降りたりするらしい。
『ちゃっちゃと見回りして帰ろう。ここら辺暗いから好きじゃない。』
「お前暗いとこ嫌いだっけ?」
『嫌いじゃないけどいい気分じゃない。』
五条の袖口を掴んで半ば引き摺りながら見回りルートを歩いていると所々4級程の雑魚がいたが思ったよりも早く帰れそうだ。
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露草 - 心臓飛び出そうです、、、、、、、、、 (8月24日 11時) (レス) id: 2c666faa90 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - ただの本名;只野です。さん» 重症ですね笑更新頑張ります! (8月5日 9時) (レス) id: 245d3ba3c4 (このIDを非表示/違反報告)
ただの本名;只野です。(プロフ) - 暁さん» きゅんの域超えてますわ。命〇母が必要です。もはや、恋 (8月4日 21時) (レス) id: e7ab028975 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - ただの本名;只野です。さん» もうキュンキュンしまくってください!!笑 (8月4日 19時) (レス) id: 245d3ba3c4 (このIDを非表示/違反報告)
ただの本名;只野です。(プロフ) - 寝起きでこれをみたのを後悔しました。胸が痛い〜でーす (8月4日 11時) (レス) @page10 id: e7ab028975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暁 | 作成日時:2023年7月31日 10時