【スラムダンク】深津くんのわんこ (ページ4)

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名前……わんこside ページ4

病院の受付で呼ばれていた通り家の主人はふかっ？一成というらしい、苗字はしっかり聞き取れなかった、

少し怖かったけど一成がいたおかげでしっかり暴れずに成し遂げることができた！やった！

一成の家に着くと試しで歩いてみた。少し足が痛むけどこれなら歩けそう

ゆっくり歩いていると後ろから抱き上げられた。
下を見るとながーい足。私のヨタヨタ歩きが叶うはずない。

ベットの上にそっと置いてくれた、小汚いのにごめんねと思いながらも一成の匂いで安心する。

『名前は何にするピョン』

ん？今名前って言った！？
てことは飼い犬になれるの！？

嬉しさと感動で目が潤い涙が溢れそうになる。自分でも今日は泣き虫だなぁと思ってしまう。条件反射でしっぽがブンブン揺れる。止めたいけどしっぽは本心が丸出しだ。

『ふはは、可愛いやつピョン』

こんなに嬉しいことはない！

『それじゃあ名前は、チョコ、マロン、麦、』

チョコは私食べれないよ笑なんて思いながらどんな名前をつけられても一成がくれた名前たら嬉しくて仕方ない！

『細い毛にサラサラな触り心地！A！Aだピョン』

嬉しさのあまり一回小さくジャンプしてしまった。

『Aに決定だピョン！』

名前を呼ばれた嬉しさでワンと一回吠えて見せた。
しっぽは相変わらずブンブン上下左右に揺れていた。