68話。目覚めた後 ページ29
美波「ﾋﾞｸｯ))いや！だ、だれ!?」
シュウ「あ、怖がらないで。僕はシュウ、何もしないから」
美波「あ、あの.....人間ですか？」←
シュウ「人間じゃなかったら喋ってないでしょ？」
そりゃそーだ。←←
美波「ここは何処ですか？」
シュウ「ここは生と死を分ける所だよ」
美波「生と死...？」
シュウ「うん。君は友達に刺されて倒れた。君は生きるかﾀﾋぬか....どっちが良い？」
美波「普通、聞きます？」←
シュウ「いいから早く決めて」←←
生きるか...ﾀﾋぬか...。
いや、生きるに決まってるでしょ。←←←
美波「生きて、みんなの居るところに帰ります」
シュウ「....そっか、それじゃあ、あそこに光が見えるだろ？」
うちから見て右側に小さい光が見える。
シュウ「あの光に向かって歩いていけば良いよ」
美波「...貴方は行かないの？」
シュウ「....僕は良いんだ。ほら、早く行って」
美波「あ、じゃあさ、貴方の顔を見せて？」
シュウ「え、なんで」
美波「フード被ってて顔が見えないから」
シュウ「....分かった」
シュウはフードを取った。
美波「あ、普通だった」←
シュウ「ほら、もう良いでしょ？早く行って」
美波「はーい」
うちは小さい光に向かって歩いた。
暗闇の中、ずっと歩いていると疲れてくる。←
ていうか、シュウは何であんな所に居たんだろ？
美波「あれ、光がだんだん大きくなっていく？」
小さかった光が大きくなって、眩しくて目を閉じた。
.
.
.
.
美波「(....ん、あれ？ここは....病院？)」
周りを見ると、うちの手を握って寝てる一朗太が居た。
美波「(え、一朗太？なんでここに....もしかして、ずっと側に居てくれたのかな)」
風丸「....ん、朝か...？」
気付いて欲しくて、手を握り返した。
風丸「え、美波!?」
小さく微笑むと、抱き締めてキスしてきた。
美波「(な、え!?////)」
風丸「あぁ、目を覚ましてくれて良かった。みんな、凄く心配してて...」
口パクで、『ありがとう』って言った。
また抱き締めてきたけどね...。
その後、医者が来て検査とかが終わった。
かずま「美波、元気？声が出ないだろうけど大丈夫？」
美波「(まさか、一緒に手術したの!?)」←ノートに書いてる。
かずま「だって、ついでにした方が良いと思って」
美波「(だから声が出なかったわけね...)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シャミー♪(プロフ) - ペンギン村の村長さん» ありがとう！体調不良には気を付けるよー(・∀・) (2016年12月31日 22時) (
レス) id: 46f7ca7110 (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン村の村長 - 続編おめでとうございます。続きがとても楽しみです！！！！！これからも、頑張って下さい。あ、でも体調不良には気を付けて下さいね。 (2016年12月31日 14時) (レス) id: 82c6ebf336 (このIDを非表示/違反報告)
シャミー♪(プロフ) - 花礫は低浮上。さん» ありがとう(*´ω｀*) (2016年11月17日 5時) (レス) id: 46f7ca7110 (このIDを非表示/違反報告)
花礫は低浮上。(プロフ) - 続編おめでとう！！ これからも頑張って下さい^^)v (2016年11月17日 0時) (レス) id: 998bb062db (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
