新人ライバーは帰国子女の愛されです (ページ28)

今日:15 hit、昨日:21 hit、合計:162,322 hit

27. ページ28

ゲーム配信が始まってしばらく

最初は私と椎名さんが司会に選ばれていた

椎名「よろしくねルーちゃん」

『はい、よろしお願いします』

椎名「タメ口でいいよwあてぃしの事はしぃしぃとか呼んで」

『あ、じゃあしぃちゃんで』

椎名「うん、それでいいよ」

やっぱり凄い透明感

霊能力者だって聞いてたけどほんとに消えちゃいそう

本間「待って待って敵いるから！！」

叶「葛葉後ろ後ろ！」

葛葉「うっわマジじゃん！！」

『あぁ〜今のは回り込んだ方が良かったねぇ』

椎名「ルーちゃんに見られてるからって緊張しての〜？」

葛葉「うるっせぇ！！」

『あっ、かなかなそっちには…』

叶「え！？うわぁ！！」

『あぁ…やっぱり、さっき斜めから敵来てたから』

椎名「ルーちゃんよく見てるねぇ」

『これでもソロで何回かチャンピオン取ってるからね』

椎名「マジかよ…」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

1回戦目が終わった後

次に司会になったのが私とひまちゃん

次にりりむちゃん

その次にかなかな

そして最後が葛葉さんだった

叶「葛葉〜ルーちゃん困らせないようにね〜？」

葛葉「いちいちうっせぇわ！」

『葛葉さん、隣どうぞ』

葛葉「ども…」

それからは予想通り

基本私が喋り、葛葉さんはたまに口を出すぐらいだった

『しぃちゃん動きいいね』

葛葉「ほんひまもっと警戒しよろ〜w」

本間「葛葉うるさい！！」

姉ちゃん………

あ、ド葛本社かこの2人

『この試合ラストだから勝ちたいですねぇ』

葛葉「そッスね〜」

『お！かなかな今の凄い！！』

叶「え？いつも通りだけど？」

葛葉「カッコつけんなよw」

やっぱり、自分が参加するより

こうやって、後ろから傍観してる方が楽しいし楽だ

昔どこかで

他人がやっているゲームを見ている時ほどつまらないものはない

と言っていたが

私はそうは思わない

後ろから静かに見守っている方が性に合う