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横尾side
5時にはみんな、旅館の部屋まで集まってきた。
…だが問題が起きた。
北「ふえぇぇぇぇ(TT)」
なんと、みっくんが熱を出した。
それは数時間前。
ガラス工房でのガラス作りまではよかった。
それから色々回って、旅館に戻ろうとしていた時だった─
北「たぁちゃ…」
藤「ん?なんか顔赤いね?どした?」
俺がぴとっと頬を触るとぴくっと反応する。
横「あっつ!太輔!気づかなかった!?」
え?という太輔のおでこも触ってみる。
横「え、あつ!」
みっくんほどじゃないけれど、太輔もそこそこ暑く感じた。
マネージャーをすぐに呼んで、迎えに来てもらった。
ぴぴぴぴっ
2つの体温計の音が聞こえて、現実に引き戻される。
宮「こりゃだめだな」
横「いくつよ?」
ディスプレイをみると、太輔の方は37.2。
微熱だが、これから上がるだろう。
みっくんの方は…
横「38.3…」
玉「うそ!?」
二「やばくない!?」
北「うるしゃ…おまえりゃ……」
千「静かに過ごすか」
北「よこーさ…しゅぽーちゅろりんくちぇきにゃのにゃい?」
ん…?
藤「スポーツドリンクない?」
太輔が訳す。
マネージャーの買ってきたものの中に、スポーツドリンクが入っている。
コップとストローを出してあげる。
北「んくっ…んくっ…ぷはっ」
綺麗に飲み干したコップを片付けると、藤北コンビはシンメというものを見せつけるかのように、同じタイミングで寝てしまった。
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急展開すみませんm(*_ _)m
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如月なつ(プロフ) - 尚美さん» おはようございます!コメントありがとうございます!!読んでいただけて嬉しいです。大切なご意見ありがとうございます! (2018年7月19日 7時) (レス) id: c689551c6f (このIDを非表示/違反報告)
尚美(プロフ) - はじめまして、一気に読ませて頂きましたがとても興味が湧きました!次回が最終というのは寂しくなりますが、他のお話も読ませて頂きます!私は藤北versionをもう一度読んでみたいと思いますが、北藤versionでも少し気になります! (2018年7月18日 23時) (レス) id: 6ad87073ce (このIDを非表示/違反報告)
如月なつ(プロフ) - ♪りぃあ♪さん» あらほんとー?じゃあ書いてみようかな笑よろしくぅー! (2018年7月14日 7時) (レス) id: c689551c6f (このIDを非表示/違反報告)
♪りぃあ♪ - 如月なつさん» 如月さーん!北藤めちゃくちゃ読みたい!!是非お願いします!全然ノープロブレムだお(°▽°)ありがとうこれからもよろしく! (2018年7月11日 21時) (レス) id: 1c5cf2a2e4 (このIDを非表示/違反報告)
如月なつ(プロフ) - かおりんさん» おはようございます!コメントありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです(´;ω;`)引き続きこの作品をよろしくお願いします! (2018年7月11日 7時) (レス) id: c689551c6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月 なつ | 作者ホームページ:
作成日時:2018年3月3日 18時