私とお兄ちゃん！ (ページ5)

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稽古③ ページ5

物語のシーンが一通り終わり、いよいよ歌パートの稽古に入った

信濃藤四郎との2人だけの曲があり、その振り付けはもう覚えていたため
2人で合わせるとこから始まった。2人はStarlight、一糸乱れぬ踊りをするのが得意
歌いながら踊ることが本業のため安定の歌唱力と一糸乱れぬ踊り、
短刀らしい身軽さ、全てが終わったあとには少しの間があった

『(ふぅ……とりあえずこんなものか…？)』

ｼｰﾝ

陽李とA「『(えっ……？？？)』」

陽李「あ、あの……」

茅野「あ、あ、ごめん……、乱、信濃らしさを残しつつも君たちらしい踊りですごい良かった！」

陽李とA「『ありがとうございます！！』」

茅野「(あの歳であの踊り、そしてあの顔、あの時見たのと同じ感覚だ……)」

※「あの時見た」とはStarlightでライブをした時のこと2人はStarlightのライブきっかけに
刀ミュに出ることが決まった。

全員「(表現力たっか)」

宏規「(Aたちの歌はYouTubeで聞いたことあったけど、顔も見えて踊りも生で見ると
えげつないほど鳥肌が立つ……)」

陽李「ﾋｿやったね！」

『ﾋｿやったね！』

鳥越「すごすぎやろ」

流司「Starlightってグループ自体は知ってたけどあの子たちがここまでするとは思ってなかった」

巴也「Starlight？」

流司「うん、StarlightっていうAと陽李の二人でやってるダンスandボーカルグループ」

奨悟「割と長いこと演技やってきたけど、俺には出来ないな…」

洸「(短刀の役だからといってあそこまではできない人が多いのに、あの子たち怖っ……)」

宏規俺あんなことできるって聞いてないぞ!
Aいや、言ってないし
宏規俺と洸の源氏兄弟が目立たんくなっちゃうじゃん!
Aそこは頑張ってよ!、こっちも一生懸命なんだから
宏規(既読

〜休憩時間〜

茅野「洸ー！Aー！陽李ー！ちょっと来て」

洸と陽李とA「「『はい！』」」

茅野「3人にはアクロバットの合わせ技をやってもらおうと思う、宏規にももちろんバレエの技を
やってもらうが、順番的に、3人のアクロバット合わせ技の後、宏規のバレエの技をやってもらう」

茅野「後でまた動きを確認するから、あっ、洸すまないがこのこと宏規に言っといてくれ、以上」

洸「はい！」

陽李「まじか……、宏規さんと洸さんはニコイチだと思ってたのに……」

『だね、』