小指ぶつけたらトリップしました…なんで？【文スト】

何処に行ったの？ ページ15

sideなし


ひなた「うわぁぁぁんクロォォ何処に行ったのぉ(泣)」




A「泣かないの…」




よぞら「クロ〜何処にいるの〜？」






　 クロがいなくなって
　

　 賢治くんどころでは無くなった


　 いなくなったクロを探す三人←まだ店内


　 ひなたはなかなか泣き止まない←まだ店内






ひなた「クロォォォォっ猫鍋にされてないよねっ(泣)」←




A「猫鍋はちょっと…(絶対ない)」←




よぞら「クロ、真っ黒だからすぐ解ると思うんだけどな〜

　 だって真っ黒だから」←




A「理由になってない(真顔)」




ひなた「クロっ歯ブラシにされてないよねっ(泣)」←




A「今時そんなのしないよ(真顔)」






　 こんなハプニングなのにツッコミどころ満載


　 これは才能なのでは？






ひなた「もしかしたらクロは１人の女の子と宅配便やってるかも(泣)」←




A「それこそない…何処の魔女と猫なの」←




よぞら「空飛んでるかもね〜」←




A「よぞらも空に飛ばしてあげようか(黒笑)」←




よぞら「本当！？楽しそうだねっ！」←




A「やっぱいいや…疲れた…」←




　 話が噛み合ってるようで噛み合ってない


　 そこでAは思いついた




A「聞き込みが一番はやいかな」




よぞら「じゃあ、あの黒い猫に聞いてみる！」←




A「わかったよろしく…って黒い猫！？」←




よぞら「ほら、あそこのあの猫〜」←






　 と、指差して見る先にはベンチの上に座るクロの姿が






A「いや、あれ本人！あれがクロだからっ！！」←




よぞら「なんだってぇぇええ！？」←




A「今！？ひなたクロがいたよ！」




ひなた「ぬわぁぁああっっっ！！何処！？何処！？いたっ！クロォォっ！」←






　 目の前を女性の大群が押し寄せる


　 遠くで聞こえる「タイムセール」という声に気が遠くなる






ひなた「うそぉぉぉんっ！！」←




A「マジか…せっかく見つけたのに…」




よぞら「アイツ…黒猫のくせにクロって名前になりやがって…」←




A「何云ってるの？また最初から…」






　 と、時計を見ると午後６時


　 辺りもだいぶ暗くなってきた…


　 暗くなるとクロは相当見つけにくいウォー○リーを探せ並だ






ひなた「なんでクロって黒色なの？ふざけんな」←




A「とうとうディスり始めた…」←

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