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坂田side
その後、俺らは夜ご飯を食べていない事に気づきピザやその他食べられそうなものを頼み、食べた
他3人もAちゃんとすっかり打ち解けて、音のない彼女も楽しそうに笑っていた
《皆、本当に仲良しなんだね》
「かなり付き合い長いしなぁ？」
ほんとに、俺はいいメンバーに出会ったことをしみじみ感じた
う「元々俺らは、ネット上の活動者なんだよ」
し「それで、出会ってノリで俺ら4人のグループつくったわけ」
せ「まぁ、俺らは歌い手ってやつですね」
《歌い手…？》
俺らはAちゃんに歌い手の説明、俺らの活動のことを話した
今までこの話をして良かったのか俺は迷っていた
耳が聞こえない人に音楽をやっていることを言っていいものなのかと…
Aちゃんは自分のスマホでTwitterを開き、俺らのアカウントを眺めていた
《…わぁ、すごい人…》
Aちゃんが見ていたのは、浦島坂田船夏ツアー大阪城ホールでの集合写真
し「こん時の人えぐかったなー」
せ「有難いことにねぇ！」
そしてまた、ワイワイと俺らのことを話し時間が過ぎていった
う「俺、明日仕事が早いから帰るわ」
せ「俺も明日は仕事やから」
し「じゃあ、俺も帰らなあかんわ」
「え、帰るん！？」
う「わりぃ、坂田」
そしてすぐに帰る準備をし、パタンとドアが閉められた
《帰っちゃったね》
「ほんと騒がしい奴らやわw」
…
これってまさか2人きり！？
《それじゃあ…私もそろそろ帰ろうかな…》
「え、もう遅いし泊まって？」
《え…いや、それは悪いよ…》
「…俺がもう少しAちゃんと話してたい」
《…っ…分かった、ありがと》
前、Aちゃん家に泊まったことはあるけど、かなり緊張する
「Aちゃん、ベッド使ってっ…言うても使わんもんな？w」
《家主は明くんだもん！》
「じゃー、またここ？w」
Aちゃんは笑いながら頷いた
「ちょっと、待ってて。布団取ってくるわ」
そして寝室から布団を取り出しリビングへ運んだ
リビングのカーペットに掛け布団を起き準備OK
「じゃ、寝よかw」
《うん！》
リビングの電気を消し、俺とAちゃんはそれぞれの掛け布団の中に入る
「…おやすみ」
そう呟き、俺達は眠りについた
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ちょこ - とてもよかったです！その後話が欲しい！ (2021年5月19日 19時) (
レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
面影草(プロフ) - とても素敵なお話でした。本当はもっと伝えたいのですが、うまく文字にできません。素敵なお話をありがとうございます。 (2020年4月21日 22時) (レス) id: ad0305c35a (このIDを非表示/違反報告)
まろな(プロフ) - ちくあ☆さん» 私はペラペラな紙ですよwでもそう言ってくださってすごく嬉しいです！ありがとうございます！！ (2020年1月28日 21時) (レス) id: 1ea336bdd4 (このIDを非表示/違反報告)
ちくあ☆ - 勝手に涙出てきてビビりましたよww お話作る神ですか！？ (2020年1月25日 2時) (レス) id: 5384f5bd55 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆな - まろなさん» まろちゃーお疲れ様！お話しましょこれる? (2020年1月7日 18時) (レス) id: e64db9e5a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まろな | 作成日時：2019年11月10日 20時
