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___________WZside
WZ「…え？これも今回ここだけですか？この部分もヌナが歌う予定じゃ…？」
BM(ボムジュ)「あぁ…、すまんな、そこもあいつの要望でミンギュが歌うことになった」
今回のカムバで披露する歌、全てにおいてAヌナが歌うはずの部分が短くなっている。
俺にも言ってくれればいいのに、全部ボムジュヒョンとAヌナの2人で決めてしまったようだ。
この部分は、絶対ヌナが歌った方がいいのに…。
___________
もやもやした気持ちのままでは作業も続かないな、と1度落ち着くために事務所にあるドリンクコーナーへと向かう。
そこに居たのは、クプスヒョンとAヌナ。
2人だけなんて珍しいな、と思い声をかけようとして近づくと聞こえてきた会話に耳を疑う。
SC「じゃあ…ヌナは、いつか俺たちの前から、居なくなっちゃうの…？」
『…うん、ごめん、』
SC「そんな、そんなのって…嘘だろ…、なんで…」
『…ごめんね、スンチョラ、』
…居なくなるって？ごめんって？
何を話してるんだ、2人は
抱き合いながら2人して声を殺して泣くものだから、今すぐその言葉の理由を聞きたいのに、初めて見る光景に衝撃を受けて足がすくむ。
___________
この時に、聞けていれば、俺はヌナに何ができたのだろうか。
___________
見ていられず、一人でいると考えてしまって何も手につかないだろう、とレッスン室へと向かった。
中にはあの2人以外全員いるようだった。
MG「あ、ウジヒョーンおかえりなさい」
SM「もうボムジュヒョンとは話し終わったんですか？」
WZ「…あぁ」
JH「なぁウジー、ヌナとスンチョラ見てない？あの二人出ていったきりしばらく戻ってきてないんだけど」
WZ「…ふたりなら、マネヒョンと話してましたよ」
なんで俺がここで嘘をついたのかは分からないけど、俺の口からは確かではないあの言葉を、言ってはいけない気がしたんだ。
ヌナ、お願いだから、やめるなんて冗談でも言わないでくれ。
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もえ(プロフ) - すぐ曲を聴きに行きました、もう号泣です(T . T)続き読みたいです！！！ (2020年4月21日 20時) (
レス) id: f8b1a38d2a (このIDを非表示/違反報告)
ムン ジュンフィ - これでもかっ！ってくらいに泣きました笑続き読みたいです！ (2020年3月4日 0時) (レス) id: bc990f52e8 (このIDを非表示/違反報告)
ニペろて(プロフ) - めぐさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけたようでよかったです！番外編は書く予定なので少々お待ちください♪♪ (2020年3月2日 13時) (レス) id: 80091c44b6 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - とても感動しました…！絵が思い浮かんで、読んでいて苦しくなるほどでした。ぜひ続きが読みたいです！ (2020年2月20日 2時) (レス) id: 37e7eb4651 (このIDを非表示/違反報告)
ニペろて(プロフ) - はんさん» コメントありがとうございます！自他ともに認める亀更新なので気長に待っていただけると嬉しいです（ ; ; ） (2020年1月15日 22時) (レス) id: 80091c44b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニペろて | 作成日時：2019年11月29日 10時
